「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<25>
<24>からつづく
「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<25>
朝日ビジュアルシリーズ 2015/12 朝日新聞出版 ムック 48ページ
★★★★☆
なにはともあれ、断面図、立面図、彩色図の三枚の原寸の設計図ができた。これでかなりリアリティが増してきた。
そして心柱の頭頂部分の金属質の部分の構想である。ここはかなり不足部品が多くある。されどベースが廃品アートなのであるから、モノが登場するまでじっくり待つことにする。購入するのであれば、割りと安価に探せるであろうが、それでは廃物アートの妙味に欠ける。
これで、だいぶイメージできるようになった。部分的に加工しつつ、徐々にリアリティを高めていこう。
さぁ、これで大分進んだぞ。あとはじっくりゆっくり確実に地道に積み上げていくだけである。制作時間は、前回40分の1スケールの場合は四か月。今度の20分の1も四か月と考えている。
とは言え、構想で一か月、着手して一か月、合計二か月がすでに経過しているので、残りは二か月だ。お盆休みには完成できるようにしたい。決して急いでいるわけではないが、この五重塔が完成すれば、次のプロジェクトも控えているのである。
だらだらと時間だけかけたからと言っていいものが作れるとは限らない。今回は屋根の部分はどうするのか。構造体はスケルトンで行くのか。彩色するのか。いろいろ未解決の問題も多いが、残り二か月で完成させる。
6月第3週 一階神殿部分の制作
第4週 骨格部分の制作 部品調達 整理
7月第1週 壁部分の計算 製作 調整
第2週 全体的な組み上げ
第3週 全体的な調整
第4週 屋根の部分の製作その1
8月第1週 屋根の部分の製作その2
第2週 彩色 完成
う~ん、こうして並べてみただけでも、かなりハードスケジュールであることがわかる。まずは焦らないで、ひとつひとつ、楽しんでいこう。
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