「続・彫刻刀で楽しむ仏像」関侊雲他<29>
「続・彫刻刀で楽しむ仏像」[釈迦如来・聖観音菩薩] <29>
関侊雲(監修), 河合宏介(写真) 2013/6/5 スタジオタッククリエイティブ 単行本 176ページ
★★★★★
こちらの夢もなかなか冷めない。いやむしろ、現在の20分の1五重塔製作も、こちらの薬師瑠璃光如来彫刻への前奏曲でしかない。
わが市民農園から切り出されたケンポナシの丸太。仏像などを収納する函などに使われるというが、仏像には適しているのか?
切り出されてまだ数年だが、乾燥は足りているか?
そもそもこれだけ大きい材質を加工しきれるのか?
のこぎりやノミ、彫刻刀やカンナ類もそれぞれ新調する必要があるだろう。
量はこれだけである。この材質を余すところなく使って、一体全体、どれほどの彫刻ができるものであろうか。
目指すは、秀麓齋みんなの寺小屋の釈迦如来像の大きさ。大きさはともかく、あの存在感。いつも私たちの坐禅を見守ってくれている本尊を我が瞑想ルームへとつなげてくれるはずだ。
秀麓齋みんなの寺小屋 坐禅堂
ご本尊、釈迦如来坐像 関光雲作
開眼式 2017
所縁に感謝いたします。
仏師・関光雲師と
「千の風になって」 歌手・秋川雅史さんと
つづく
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