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2020/06/15

「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<21>

   <20>からつづく
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「週刊 仏教新発見  改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<21>
朝日ビジュアルシリーズ 2015/12 朝日新聞出版 ムック 48ページ
★★★★☆ 

 今回は、特にこれを使おうというものもある。例えば、マル君の遺品となった竹ひご。何か彼の釣りの趣味に使おうと思っていたものであろうか。これを今回の作品に編み込みたい。

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 次には、桐の木でできたオヒツ。本来米を収納しておくものだから、神聖であるべきものであるが、なるほど経年劣化で、ちょっとくたびれている。だけど、一気に廃品は寂しい。ちょっと太めの柱とか細工物に使えるはずだ。

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 次にはスダレ。西日を浴びて色褪せており、編んだ糸もほつれてしまった。だが、この古びた感覚もなかなかに捨てがたい。部分的な屋根材なんかにどうだろう。

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 次の登場は、使い道の分からない木の枠。職人さんが手を入れて作っているものだが、使用目的が意味不明。廃棄寸前で、私の目に留まった。これはこれ、活躍の場があるはずだ。

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 さて、一番の土台のベース作りが始まった。
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 一番最初のリアリティ。今回は、前回の8倍の骨材が必要とされる。すでに前回の3~4倍は集めたものと思うが、まだまだ不足している。いかに廃物利用とは言え、無駄はできない。少ない材料を、文字通り適材適所、有効利用して、形を作る必要がある。
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 今回はかなり大きいので一部には木ネジも必要か、と考えて準備はしたものの、いまいち説得力がない。現在のところ、木工ボンドのみの接着だ。

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    次は一階の神殿つくりの部分。かき集めた廃物なのに、ちょうど色と言い、形といい、長さといい、ぴったりの部材が存在する。こういうところで、ぴったりくるのが、廃物アートの妙味だ。だがしかし、若干数が足りない。ここもまた一工夫が必要だ。

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 そして、最も大事な部分に属する心柱。これが今回は難航中。柱材一本などホームセンターに走れば、ほどよいものが安価に手にはいるが、それでは廃物アートの名が廃る。今現在、手元にあるものを、どのようにグレードアップして、禅アートまで昇華するか、ここんところが、ミソなのである。

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<22>につづく

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