「世界遺産 平泉 金色堂の謎を追う」NHKスペシャル
「世界遺産 平泉 金色堂の謎を追う」NHKスペシャル
販売元: NHKエンタープライズ 発売日 2012/10> [DVD] 形式: 色, ドルビー 時間: 59 分
★★★☆☆
こんなパンデミックなタイミングで、このようなDVDを見ることになったのは、ゆえなきことではない。自分の中で、あるイメージがあって、そのイメージを具象化するための材料集めであるのだ。しかし、どうも、自分のイメージとは一体とはならない。
そもそもは、一連の廃物アートの具象となるはずであり、形、スケール、材料、タイミングの、ひとつひとつづつが、それぞれに歩み寄り続けているのだが、どうもうまくない。そこには雑念があり、イメージが先行しすぎているようだ。そこに、どんな必然性があるというのか。
このパンデミックのグローブに生きていて、その必然性とはなにか。具象とはなにか。そこんところがいまいちわからない。もう少し待てば、より親密性が近づいてくるのか。そもそも方向性が間違っているのか。無駄な探求をしているのか。単に遊ばれているのか。
このDVDにおいての、違和感を記しておこう。まず、金色とは何か。豊臣秀吉の金色の茶室と通じるこの金ぴか趣味を受け入れるべきかどうか。パステルカラーの素朴観を通徹させるべきか。仏教を、外的なイメージとすべきなのか。内的な実感として秘すべきか。
様式美、血の匂い、権力、民からの搾取。世界遺産? 何が遺産なのか? 仏教とはなにか。人生とはなにか。東北とはなにか。人とはなにか? 自分とは何か?
どうも、その辺が、ぜんぜん、まったく、つながらない。
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