「心通わすお茶」 茶の湯 裏千家 NHK趣味どきっ!<2>
「心通わすお茶」 茶の湯 裏千家 NHK趣味どきっ!<2>
NHK出版 2020/01 ムック: 128ページ
8回連続の企画番組であるが、大事な第一回の放送を録画しそこなった。あ~、残念、まずは二回目から見ることに。まぁ、それでも、毎回25分の番組ゆえ、多くを見損なったわけではなかろう。それに、いずれは再放送を見るチャンスもあるだろう。まずはここからだ。
茶道に限らず、能にせよ、各種マーシャルアーツにせよ、個人的には大変困った実情がある。それは、正座ができないことである。胡坐や坐禅程度のラフな座りはできるが、キチンと足を折りたたんで座るという習慣は、我が人生には実になじまなかったんで、茶道の振る舞いは大変興味深いが、最初の最初から失格、となってしまいそうだ。
坐禅だって、椅子禅というものがあるのだから、茶道だって、椅子茶というものがあってもいいのではないか。
といいつつ、まずはこの二回目の放送を見ながら、正座を試みてみた。座布団を厚く敷き、たまたま手にしていたコーヒーカップを茶碗に見立てて、お稽古をしてみたが、う~~ん、なかなか大変だな~。いまさら無理か^^。
指導する人はC(ぎょうてい)さんという師範なのだが、親戚すじに、この業躰(ぎょうてい)さんがいたのだから、それを縁として、茶道もたしなみたい気分もある。だが、日暮れて道遠しの感である。
茶碗やセンス、持ち物、間取り、言葉、壁の巻物、生け花。ひとつひとつが実に魅力的である。無理なく、自分の生活に取り入れることができる範囲で、学んでいけば、その程度でいいかな・・・。。
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