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2020/02/23

「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門 岩田健太郎

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「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門
岩田 健太郎 (著) 2014/11 光文社新書 新書 
No.4390 

1)突然、時の人となった岩田健太郎氏。訳あって、時事問題は意識的にとりあげない当ブログではあるが、この一冊は一気に読み込んでしまった。

2)この人の最近の発言は、ネット上で大変な話題となっている。この本の内容についても、序文を初め、著者の許可を受けたうえで一部ネットで公開されている。 いつまで公開されているものか判明しないが、とりあえず貼り付けておく。内容については本書を読めばわかる。私は幸運にも近くの公共図書館に在庫があったので、すぐ読めた。

3)基本この方の発言は信頼できるもので、ある種の基準となりうる。3・11における小出裕章氏のような存在となりうるか。しかし、原発行政における小出氏の警鐘が具体的な政策に到達しないように、岩田健太郎氏の警鐘もまた、現政権がとお避けてしまえば、せっかくの警鐘もまったくの無駄になってしまう危険性もある。

4)何年か前、インフルエンザに罹患し、40度近くの高熱に見舞われたことがあった。半月ほどとてつもない筋肉痛とセキやタンに悩まされ、あれからは極度に感染症には留意するようになった。そういわれてみれば、あれは「2009年の新型インフルエンザ」(p296)であったか。あの時の感染者は日本だけで数百万人以上と言われ、死亡者は200人程度と考えられているという。

5)今回の新型コロナウィルスcovid19は、どのような結末で終焉することとなるのか。今日2月23日の段階では、まったく収束の目途は立っていない。世界中の流行として記録樹立してしまうのか、東京五輪などうなるのか。中止か記録会程度のものに終わるのではないか。

6)ウィルスそのものの問題もあるが、その未知なる存在の情報公開や医療の扱いによって、ウィルス以上の、余計なパニックや災害を引き起こす可能性がある。そこでは、ネットやグローバル社会を背景とした、コミュニケーション・リテラシーの在り方に留意せよ、と著者は本書ですでに指摘していたのだ。

7)実は私もこのブログに『男はつらいよ お帰り 寅さん』(2020/1/28)に感想を書いたあと、喉が痛くなって風邪症状に悩まされてきた。すでにコロナウィルスのニュースも流れていたので、映画館に行く時はマスクをし、余計なところは触らないようにしたし、周囲には咳をしているような人もいなかったのだが。

8)すぐに、かかりつけのクリニックで「風邪で、いいでしょうね」という曖昧な診断をもらって、体力温存のために、薬を飲んで、おいしいものを食べて、休養を積極的にとってきた。だけど、ちょっと直りが遅いな。そして、よくなったと思っても、またぶり返してくる。「今年の風邪は長びきますよ」と医師がいうから、そうなのだろうと、あまり心配しないようにしているが、おおごとになってほしくない。

9)さっそく家族のことを考えて、トイレや部屋を隔離して生活しているが、はてさて効果はあるものか。自宅内でもマスクをかけ、換気も適度に繰り返している。

10)国内はどうなるのか? このグローブはどうなるのか? 目を離せない。

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