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2020/01/08

「精神療法と瞑想」―心を解くセラピー&メディテーションガイダンス

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「精神療法と瞑想」―心を解くセラピー&メディテーションガイダンス
宝島編集部 (編集) 1991/07 出版社: JICC出版局 単行本: 237ページ
No.4371

 この本も天井階から30年ぶり落下組である。発行された1991/07時点で、すでに総花的にひとつの完成形を示している。この編集には、何人かのサニヤシンの友人たちが参加している。考えようによっては、中核にOSHOセラピーを据えた、販促本とさえ捉えることができる。

 もし、これ以降、30年間、このような方向で年代が進んでいけば、ある意味、それは私なぞにとっては一つの理想形であったといえる。時代は戦後期を脱して高度成長期、そしてバブル経済期であった。その時代生を背景として、この本が切り開いたようなビジョンは多いに期待を持たせてくれた。

 しかし、この期のバブル経済の崩壊、インターネットの普及、オウム真理教事件、グローバル経済の推進、などなどが打ち続き、この本のビジョンは、全面開花した、とは言えない状態だった。

 2001年の9・11アメリカ貿易センタービルの崩壊、そして天災人災の拡大は、2011年の3・11東日本大震災へとつながっていった。その中で、この本の示したようなビジョンは、消え消えに、ほとんど立ち消えになりそうな状態にさえなった。

 おそらくこのままだと、それはたしかに蒸発してしまう可能性はあるのである。時代がそれをそのように要求するのであれば、それはそれで、そうなのだろう。だがしかし、そうはならないだろう、という強い読みも確かに存在する。

 今、ここに思うことは、もし三つの願いが叶うなら、①社会的認知度の高いセラピストの立場の確立 ②OSHOセンターの定着 ③日々のOSHOサニヤシンとしてのライフスタイル のことを思う。

 時間軸としては、OSHOスバガット瞑想センター、空間軸としては、この本の示しているような「精神療法と瞑想」の広がりがあれば、その交差点で、OSHOサニヤシンとしての私が生きていけることになろう。

 いずれにせよ、30年前の記念碑的な一冊である。

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