「2020年版 間違いだらけのクルマ選び」島下 泰久
島下 泰久 (著) 2019/12 出版社: 草思社 単行本 254ページ泰久 (著)
No.4358★★★★☆
年末になると、ついついこの本を買ってしまう。年来の習い性となってしまっているようだ。徳大寺御大の時代から何十年と続いている。まぁ、それもよからん。
今年、わがカーライフとしては、ベーシックハイブリットの9年目の車検を通して、さらに車両寿命を延ばしてやろう、と決断したことが一番大きい。別段にへたりもなく、可もなく不可もなく、というところだが、もう大きな出費を避けたいというのが本音のところだ。
友人たちによれば、年齢によりもうカーローンも使えなくなっているという。えー、そんなこともあるのか。わが社は法人なので、なんとかなりそうではあるが、やはり無用な出費は避けたい。このままでいいんじゃん、というのが現状である。
スタイルなら、スバル・インプレッサがいいな、とは思うが、相変わらず、燃費がな~。敢えてスバル車にできない点は、ここである。ePowerやリーフも悪くはないが、メーカーブランドで足がストップする。ぜひこれにする、という決定力がない。
敢えて乗りたいなー、と思うのが、マツダ・ロードスター。別に走り屋でもなく、スポーツマニアでもないのに、なぜかこのクルマだけは毎回気になる。街で出会うと、本気で振り返ってうっとりしている自分に気が付く。
これはおそらく、ある刷り込みがあるのである。昔友人が二台目としてロードスターを所有していたのだ。しかも二人。あれがうらやましかった。カッコイイと思った。我が家でも、二台目としてロードスターを「飾って」置きたい。あはは、ただそれだけである。
ことし、もうひとつ特筆しておくべきことは、17年落ちのワゴンRが、身近にやってきたことだろう。知人がもう廃車にする、というものをもらい受け(3000円の商品券)、孫たちの幼稚園やプールの送迎用限定車両に供したのである。バッテリーを取り換え、冬タイヤを装備し、バックアップモニターを後付けして、車検も取った。もちろん保険も必要だったが、これが割と成功。ほとんど経費をかけずに、活動範囲を広げたのである。
クルマは楽しい。早くリーズナブルなほどほどの大きさのEVが出ないかな。200万以下、自宅の庭で充電できて、しかもその電源は、屋根の太陽光パネル。そうなれば、わが人生の最後の一台としてゲットしよう。それまでは、現在のベーシックハイブリッドを延命し続ける予定。
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