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2019/09/12

「文藝春秋」2019年10月号 れいわ新選組・山本太郎の研究 常井健一

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「文藝春秋」2019年10月号[トリックスターか、令和日本の革命児か] れいわ新選組・山本太郎の研究常井健一 【山本太郎独白】「安倍さんの選挙区でも私は闘う」
出版社: 文藝春秋 2019/09 雑誌
No.4334★★★★★

 参議院選挙のあと、マスコミはこぞって山本太郎とれいわ新選組を報道している。テレビについで、新聞、雑誌。週刊プレイボーイ、週刊金曜日、そして今回、文藝春秋。月刊誌にして全編16ページの特集である。今となっては、特段驚くような内容は残されていないが、それでも「文藝春秋」という雑誌が、山本太郎とれいわ新選組を16ページにわたって特集を組んでいるということ自体がニュースと言える。

 冒頭、菅直人の人生について触れている。彼もまた若くしてボランティアからスタートして総理大臣まで上り詰めた存在だった。3・11の時、太郎は、菅直人総理大臣を見ていた。不思議な取り合わせである。

 8つのれいわ新選組の緊急政策は、今となっては、いずれも実現可能とされるものばかりである。可能なのに、なぜ実現しないのか。文中、太郎を自民党から出馬させる、なんてアイディアも飛び出すから驚きである。政界とは魑魅魍魎が住む世界である。

 太郎は太郎で、あらゆる可能性を排除しないとしている。

 

 

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