「ブレードランナー2049」ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
「ブレードランナー2049」
2017年のアメリカ合衆国のSF映画。ライアン・ゴズリング主演、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。 1982年制作の映画『ブレードランナー』の続編であり、前作の主演ハリソン・フォードが引き続きリック・デッカード役で出演し、前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮を務めた。第90回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、2部門を受賞した。
No.4331 ★★★☆☆
録画HDに残っていたので、観ることに。最近は国内の政局に目がいき、どうも内面的な作業がおろそかになりがちである。どこかでターンインを図っていこうと思っているのだが、どうもその流れにならない。
そういう流れの中でこの映画を見ると、「惑星ソラリス」を連想させるような場面もあり、どこか意識やAI、過去世など、メンタリティへと誘い込みたがる傾向は、現在の私には心地よかった。
時代設定は2049年。2017年作品だが、現在から考えれば30年後、なるほど、このような風景になっているかもしれないな、と納得の画面も多い。ただ、そういう地球に生きたいかと問われれば、い~え、と答えるだろう。
この映画を理解するには、前作からの続きとして見る必要があるのだろうが、あまりに無理くりなハリウッド映画は、正直願い下げである。あんまり極端なバトル場面が多くないので、その辺は、納得。この程度なら仕方ないか、という程度。
録画時間は3時間を超えるものだったが、その間にはなんどもCMが入った。いつもなら録画ドラマはCMを飛ばしながら見るのだが、この作品は、適当にCMが入ってくれた方がよかった。時には集中して見たので、トイレタイムがあることは有難かった。適度に生き抜きしながら、観た。以前よりかはこの手の作品に慣れてきたのだろう。
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