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2019/09/06

「SEALDs 民主主義ってこれだ!」自由と民主主義のための学生緊急行動<2>

<1>からつづく

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「SEALDs」民主主義ってこれだ! 
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)(編集) 2015/10 大月書店 単行本 (ソフトカバー)160ページ
★★★★☆

 SEALDs。Students Emergency Action for Liberal Democracy-s。シールズ。自由と民主主義のための学生緊急行動。 甘酸っぱい香りのする本である。この本がでてすでに4年が経過しているのか。あの頃、私も密かに国会への接近を試みていた。地方住まいの身ゆえ、ほとんど上京などしないが、視察という名目で、官邸にさえ入ろうと考えていた。

 あれから4年。シールズという単語が生きているのかどうか、定かではない。されど、常に学生や若い人々の、純粋な心というものは、敏感に不正義を暴き出す。それに対して行動をとれる青春もある。もちろん取れない青春だって多い。

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 で、あの行動、あの盛り上がりは一体なんだったのか、と振り返ることもある。どう効果あったのか。どのような結末があったのか。届いたのか。動かせたのか。進むことができたのか。

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 別段に冷やかしではないのだが、どうもこの名曲が頭にリフレインする。これでいいのか。これだけ多様性のある世界である。物事を集約しようとすれば、おのずと黙殺され、圧縮されてしまう存在の数が多くなる。それでいいのか。私はここにいるよ。オレだって生きてるぞ。

 久しぶりにこの本に目を通した。視点を変えてみれば、このエネルギーは確実に生きている。香港の若者たちへ、日本の新しい潮流を求める人々へ。甘酸っぱく、切ない青春である。

 でも、そんな風に結論づいていて、いいのか・・・・。

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