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2019/08/07

「母ちゃんごめん普通に生きられなくて」山本 太郎<1>

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「母ちゃんごめん普通に生きられなくて」<1>
山本 太郎  1998/11 出版社: ぴあ 単行本: 200ページ
No.4307

 探してみればあるもんだ。まずは山本太郎という人が、何らかの本を出していたということ。しかもいわゆるタレント本なのに、地元の公立図書館に入っていた、ということ。さらに言えば、この本などはネット上では今やレア本になっていて、なんと古本なのに、1万円を超えてしまっている。

 だから本日、この本を手にできているということは、ラッキーなことだ。タイトルも、タイトル画像も、はっきり言って「普通」じゃない。だけど、いまや日本でもっと熱い存在となりつつある男の、その身元、その足元をしっかり確認しておかなければならない、というのが当ブログの習癖だ。

 で、ざっと目を通して気になることだけ箇条書きにしておく。

①24歳当時の彼の本において、すでに小学生時代において総理大臣になりたい、と述べていること。

②どうやら彼は「山の手」の出身らしい。彼を育ててくれたシングルマザーである母親も、この本においては、複数の画像が掲載されている。カラーで。これも彼のキャラクターを理解する手助けをしてくれる。

③この本は「ぴあ」に連載した職業体験の連載をまとめたものだ。その「多動性」、その「カテゴライズエラー」性、その「不定性」、目を通していて、頭がクラクラしてくるものがある。

④高校時代においては、「国際ジャーナリスト」になりたい、などと口走っている時もあった、ことの確認。

⑤メロリンQ時代、ウルルン時代、映画俳優時代、私には、この人物の経歴を、ほとんど、というかまったく理解できない部分が多すぎる。でも関心持った限りは、もうすこし追っかけてみようと思う。

 この本には、例えば、私の友人たちにもぜひ読ませたい部分も多い。だけど、おそらくこの本を手にすることができる友人は少数だろう。私がこの本に触れていること自体マレだろう。多少、著作権があるかもしれないが、この本から引用したい部分を、いずれ画像として、紹介してみたいと思う。

<2>につづく

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