地方議員についてのメモ①
このチラシ(うちわ)は、街を歩いていたら、落ちていたので、ゴミかな、と思って片付けようと拾ったもの。太郎云々とあったので、捨てられず、持ち帰りました(笑)
私は選挙区も違うので、彼の選挙広報も持っていないので、詳しくはわかりません。
ただし、国政選挙と、市会議員(の中の区エリア)の身近な選挙となると、おのずと政策も微妙に違ってくるでしょうね。
①小さな政府
の一環としての図書館民営化、があるのでしょうか。政策というより、図書館のいちヘビーユーザー(と自認しているのですが)、図書館の民営化は、個人的に是々非々です。
仙台市には大きなメディアテイクという市立図書館があり、その他
、区別に5つの大きな図書館があり、さらに地域に密着したサービスがいくつかあります。おおむね私は満足しています。
ただ個人サービスについては、例えば読書歴の外部漏洩などは厭なので、これ以上(?)の民営化はいやです。
箱ものは市立だが、内部のスタッフは民営化(例えばどこかの書店が請け負う)している部分もあり、守秘義務的には、必ずしも完璧ではないので、一応私は、警戒しています。
隣の多賀城市の図書館は民営化され、ツタヤが運営しています。逆となりの名取市にもコーヒーコーナーが出来ていたりします。
図書館というものは、基本、公立であってしかるべきだと、私は個人的に思っているので、この点に置いては、大きな政府に賛成です。
もっとも公立図書館でも情報提供は積極的にします、という姿勢のところもあるので、要注意ですが。 ②地方議員について
私が身近に接している仙台市や宮城県の議員は、基本、地元密着型で、長年地域行政に携わる方がほとんどです。地元内に住み、町内会活動やPTAなどにも関わり、そこからの問題点を議会に、というスタイルでしょうか。
もちろん、地方を、国政へのステップと考えて、ホップ、ステップ、ジャンプしていく政治家もおり、それはそれなのかな、と思いますが、頭数としては少数派です。
さて、埼玉県議補選において、れいわ太郎はどのような方針で来るかわかりませんが、彼(ら)の目線や政策は、実に草の根でボトムアップ方式ですが、こと政局に関しては、トップダウンだ、と感じます。
そもそも、私を総理大臣にして、と立候補してきた候補者は、どのくらいいたでしょうか。私の知る限り、太郎が唯一のように思えますし、そこが彼の魅力なのだと思います。
子飼いの地方議員を持たず、最初の最初から国政の政権狙い、という政党は、そう多くはないと思います。地方議員に出来る国策はほとんどないし、そこから国政に行くまであまりに時間がかかりすぎる、とも思えます。
今後どうするのかは注目に値しますが、ここはやっぱり太郎は初志貫徹で、都知事選などにも目をくれず、国政一本でいくのが全うで、早道のように思います。
埼玉補選は、個人的には、埼玉の地方選に昨年立候補歴がある、やすとみ歩氏あたりがいいように思っています。
③政治家への道
私は政治家にも、総理大臣にもなりたい、と思ったことは一度もありませんが、太郎は小学生の頃から公言していたようです。それが一本道だったのかどうかはわかりませんが、そのような将来の夢を持つ子供がいても、いいのだと思います。
そして、太郎以外にもそのような子どもや人生があっていいのだろうし、現在、まさに政治家になろうとしている人たちがいるとするならば、世に必要な役割であるので、その人たちの夢が正当に実現出来ればいいな、と思います。
さて、この数年、まさにキックスタートしようとする若い人たちがいた場合、チャンスは絞られてくるし、迷いや、誘惑も決しては少なくないのだと思います。
統一候補とかで削られてしまう場合もあるだろうし、思ったことも言えなくなってしまう場合も少なくないでしょう。そういう事情から太郎は大きなっ政党には属さなかったのかな、と思います。
ただ、あまりに筋が通っていなかったり、無理くりな屁理屈だったりすれば、総理大臣だろうが市会議員だろうが、排除されてしかるべきでと思います。
またスキャンダルやコンプアイアンスについては十分配慮すべきだと思っています。
④太郎の応援
いずれにせよ、いつかは、どのような方法によるかは不明ですが、この候補者とれいわ太郎の両方から、今回のこの「応援劇」についての真相が分かればいいなと思います。
このような為書きが他の候補にも送られているのか。そもそも、公的な資料にこのような実名を刷り込んでしまうことの意味や、認可の可能性などについても、知っておきたいものです。
その他、⑤以降については、思いついた時、メモします。
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