「進次郎メソッド 」情熱を感染させる小泉流“魅せる”対話術 向谷 匡史
「進次郎メソッド 」情熱を感染させる小泉流“魅せる"対話術
向谷 匡史 (著) 2017/04 出版社: 双葉社 単行本(ソフトカバー): 224ページ
No.4315★☆☆☆☆
彼を知り我を知れば百選危うからず。何はともあれ、我が総理大臣推薦候補のライバルが、この人なのか、と、まずは、どんな人なんだろう、と情報収集。
この総理大臣候補は、まだ自分の本を書いたことがないという。政治家としての矜持がまったく見えてこない。この本は、取り巻きの小判サメ作家が、勝手に「メソッド」などとまとめてしまった本。もし、このようなノウハウしかない政治家なら、やっぱり操り人形でしかないだろう。上を下を見ながら、ただ泳いでいくだけだ。
山本太郎が「みんなが聞きたい 安倍総理への質問」(2016/01 集英社)をしまくっている時に、 この程度のオチャラケを書かれていていいのか。この程度と言えばこの程度、こういう立場でしかないと言えば、こういう立場でしかないのだ。国会の野良犬VS政治家一家4世。
あまりいい勝負だとは思えないが、まぁ、世間がこのような図式を好んでいるとするならば、それはそれでいいだろう。太郎が現場マルチチュードの一員だとするならば、こちらは<帝国>の操り人形。
どんな勝負になるかは今のところ計りかねるが、当ブログがどちらを押すかは一目瞭然である。
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