「ガキ大将の夢、ロマン」―半世紀で五万人の街を造った男 菅原 萬
「ガキ大将の夢、ロマン」―半世紀で五万人の街を造った男
菅原 萬 (著) 2001/10 出版社: 踏青社 単行本: 192ページ
No.4311★★★☆☆
昭和63年(1988)だったと思うが、歌手の橋幸夫氏の紹介で王霊華という高名な霊媒師に会った。王女史は中国生まれの日本婦人だが、非常に霊感のはたらく人で、私に会うといきなり、「観音さまを建てる人が来た、今朝からそんな予感がしていたのです」と言った。
王女史は私のことなどまるっきり知らないのである。後で聞くと、女史も驚いたそうだが、私もびっくりした。しかし王女史と話をしているうちに、なんとなく自分は観音さまを建てることになるな、という気がしてきたから不思議なものである。p90「私の宗教観」
SNS上の友人との対話の中で、思いもよらずこの本が飛び出してきた。当ブログの流れの中では、大きなウエイトを占める本ではないが、このような脱線も面白いものである。
仙台大観音という存在に関心ある向きには、この一冊に目を通しておくのも一興だと思う。
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