「僕にもできた!国会議員」 山本太郎他 <1>
雨宮 処凛 山本 太郎 (著) 2019/04 筑摩書房 単行本: 189ページ
No.4310★★★★★
この本は、太郎に関する、太郎自身が関わる最新刊と言っていいのだろうか。とするならば、れいわ新選組スタートの直前の本であり、また共著者である雨宮処凛(あまみやかりん、と読むらしい)の手を借りた自己表現である。
私は今手にしたばかりで、内容はまったく目を通していないが、タイミングとしては、れいわ新選組のチラシやポスターと同じ時点のものであり、場合によっては、チラシやポスターでは不足する追加情報を保管してくれるはずのものである。
場合によっては、当ブログとしてこの本を精読することが必須となるだろう。場合によっては、一章一章、私的検証を徹底的にやらなければならなくなるだろう。
「僕にもできた!国会議員」なるほど、このタイトルか。まあいいだろう。できるなら続刊を出し続けてほしい。もちろんタイトルは、「僕にもできた!衆議院議員」とか、「僕にもできた!総理大臣」なんてね。
タイトルはともかく、そしてその入り口はともかく、その本の厚さに比べて、内容はかなり濃厚だ。 政治の話は、面倒くさい。相手を論破するなんてことはもう何年もやったことはない。私はわたし、あの人はあのひと、それでいいじゃん。それで長いことやってきたが、それでいいのかなぁ、と思うようになってきた、最近ようやく。
彼は同じ話を何回もする。なぜか。みんなにもわかっていただいて、自分の周りに自分の言葉で広めてもらいたいからだ、という。なるほどそうだよね。私なりに理解することがまず大切だ。そして、その次の、突っ込んだ各論を、彼にはぜひ話してもらいたいと思う。
まずはこの本を手にした限りは、じっくりと読み始めてみることだな。
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