「<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則 <23>ケヴィン・ケリー
「<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則 <23>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) 2016/07 NHK出版 単行本: 416ページ 目次
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デジタルなりITなり、あるいはAIなり、IoTなりと、なかなかかまびすしい外的世界だが、まぁある種どうでもいいや、とややあきれ顔の当ブログではある。新しい時代についてはアンテナを立て続ける必要はあるが、別にイノベーターやアーリーアダプターになろうというわけでもなく、アーリーマジョリティ程度でついていけば、それでいいや、という諦めがある。
それにしても、すでにネット社会がブレークスルーしてから20数年、すでにデジタル社会が当たり前になった部分もあり、であるからこそ、いわゆるアナログな対応が必要な部分も、かなりあからさまに明確になりつつある。であるからこそ、この辺で、再点検する必要も感じることになる。
じゃぁ、どうなの? と自分の身の周りを見ると、なかなかに凸凹で、これは早く対応しなくてはなぁ、という遅れ気味な対応が少なくない。やれば、ひとつひとつ単純なことなのだが、面倒くさくなって、対応が遅れ後れになって、もうどうでもいいや、と投げやりになっていることもある。
だが、すこしづつ対応している。メール環境や、余計なアプリの削除。セキュリティ対策、積極的な取り組みもいくつかある。仕事もリアルとデジタルの融合などといいつつあるので、まぁ、そのような姿勢には、右ならいしておいて悪くあるまい。そんなことは問題ではない。
怖いのは、もういいや、となって、匙を投げだしてしまうこと。あるいは一回やったから、もういいだろうと簡単に納得してしまうこと。いやいや続けるしかないのだ。雑草は生えて来る。雑草は、常に抜き去っていく努力は必要なのだ。こまめな日常的な対応が必要だ。日課とすべきことだ。
そういう視点で考えて行けば、手元にはいくつもやり残していることが、ひとつひとつ明らかになってくる。これらをさて、今後どうしていくか、ひとつひとつは、それなりに手ごわかったりする。
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