「間違いだらけのクルマ選び」2019年版<3>
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島下 泰久 (著) 2018/12 草思社 単行本: 254ページ
★★★★★
最近、高齢者の運転者がからむ死亡事故などのニュースが続いている。社会全体が高齢化しているので、高齢者が事故に関連してくるのは仕方ないとして、歴代プリウスもかなり売れたクルマなので、事故割合が多目になることはしかたないだろう。
されど、歴代プリウスが絡む事故画像が多量に流出して、イメージ以上に歴代プリウスの性能の可否に話題が集まり始めている。場合によっては、ミサイル・プリウス、なんて悪口も飛び出した。
20型プリウスのオーナーとしては、気になるところである。別段に現在困ってはいないが、まずは素直な感想を書いておこう。
ブレーキが利かなくてパニックになったことがある。もうすでに30年ほど前の事だが、インドから帰って来たばかりで、自分のクルマを持っておらず、兄のセドリックを借りた。記憶は確かではないが、当時のセドリックはベンチシートで、飲んだジュース缶がを助手席側のカーペットに投げておいたのだが、それが運転中に転がり出して、なんと、ブレーキペダルの下に挟まってしまったのだ。
信号機で停まろうとした時にブレーキが利かないのでパニックになった。が、その時、左手で、ハンドブレーキを引っ張ってなんとか大事故を防ぐことはのがれることができた。いやいや、大汗だった。あの時以来、足回りは特に注意することにしている。
二つ目は、自分でワンボックス・マスターエースを購入したばかりの時だった。当時ではめずらしく(いや今でもレアだ)オプションでダッシュボードの下に冷蔵庫をつけることができた。この珍しいオプションを取り付けたのだが、ディーラーが取り付けた後に、足元のゴムのシートマットを無骨にハサミでカットして取り付けてあった。
これが左右して、運転している間に、ズレてアクセルが戻らなくなってしまったのである。引っかかってしまったのだ。いやぁ、新車で購入したばかりのクルマが、エンジンが高速回転して止まらなくなったのはビックリした。当時はオートマではなくて、シフトレバーだったのでニュートラルにして、蛇足で道路脇に停め、エンジンを切った。すぐにディラーに連絡して、点検してもらったのは当然のことであった。
しかし、両方とも、考えてみれば、原因は実に単純なものであった。慣れて行けば、そういう事故は避けることができるのは当然のことである。私の場合は大事故に至らなかったのは幸いであったが、少なくとも私が言いたいのは、20代、30代の私でも、このような事件に遭遇していたということである。
すでに高齢者となった私は、このような機転を効かして、事故を避けることはできるだろうか。考えればゾッとすることである。わが20型プリウスにも難なしとはしない。たしかにシフトノブを誤動作する可能性はゼロではないし、足元のカバーがズレてしまうこともありうる。注意はするが、わが体力がうまく対応してくれるかどうか。次第に自信がなくなるのである。
運転が特殊なので、わが家の奥さんはプリウスを運転しない。もう5年にもなる。ペーパードライバー化しているのである。今後、車両入替するとなれば、奥さん主導で、運転しやすい安い軽自動車で、と考えているのだが、奥さん自身は、もう運転はしたくないという。となると、わが20型プリウスは、わがオーナーカーの最後となるか・・・?
とすればなおの事、なんとかこの現車をうまくコントロールして長く乗り続けて、無事故人生を続けたいと思うものである。安心安全なプリウスであってほしい。
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