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2019年6月

2019/06/29

「RYOBI刈払機 EKKー2600」<3>

<2>からつづく

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「RYOBI刈払機 EKKー2600」 <3>
https://www.ec-life.co.jp/PDF/RYOBI/ekk2650.pdf 
★★★★☆

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 いくらガソリンを吸い上げても、ロープを引っ張ってもエンジンはかからない。プラグの点火は再確認済みだから、あとはキャブレターしかないだろう。

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 ということで、まずは少しづつばらしてみる。原型が分からなくなると困るので、要所要所をデジカメに収める。

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 おそるおそるではあるが、力を入れなくてならないところは、思いっきりやるしかない。

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 究極のバラシの前に、まずはあの頼もしいキャブレタークリーナーとやらの力をお借りする。

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 おお、そうしたら、見事、エンジンはかかりました。めでたしめでたし。

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 あとは新しい刃に替えて、いざ出陣じゃ。

<完>

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2019/06/28

「もっと上手に市民農園」<7>

 <6>よりつづく

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「もっと上手に市民農園」4.5坪・45品目  小さな畑をフル活用(コツのコツシリーズ)<7>
斎藤 進(著) 2012/3 農山漁村文化協会 単行本 103ページ
★★★★★

 あなたの趣味は何?と聞かれたら、今の私は、仏像彫刻、俳句、そして市民農園、と答えるだろう。だけど、それって、本当? 少なくとも市民農園をやりたいとは思っているが、趣味と言っていいほど、成功はしていない。むしろ失敗だらけで、もう今年で最後で撤退しよう、なんて思っていたりするのだから、趣味と言えるほどでもないかなぁ。

 この本は、そんな私を、じっと後ろから応援してくれている一冊である。当ブログ15年の中でも、ベスト10の中の一冊に選ばれるほどの一冊である。この本を最初に見つけたのは2015/04/24。すでに4年前のことである。その後、種々の農業本に出合ったが、象徴としての一冊としては、この本がベストである。

 3・11の前後、私が読んでいたのは、ゲーリー・スナイダーの「地球の家を保つには」、そしてビル・モリソンの「パーマ・カルチャー」だった。狙い目は悪くなかったが、どっちかというと、頭でっかち、ヘッドトリップ、大地から離れた、哲学的傾向に傾き過ぎていた。

 そんな私に、身近にあった市民農園の登場は、かなりジャストサイズで、私にはのめり込むべき対象となった。面白かった。実験もした。成果もあった。家族にも喜ばれた。でも・・・・。

 翌年、ちょっと離れた場所にクラインガルテンを見つけた。これがまた新しい可能性を開いてくれるかもしれない、と期待感を抱かせてくれた。楽しかった。いろいろ成果はあった。成功もあった。しかし、もちろん、失敗もあった。いや、むしろ、全体としては、市民農園、クラインガルテン、いずれも、失敗、と烙印をおされてしまいそうな今日なのである。

 ここで起死回生となるべき手段として、耕運機刈払機の再利用、ということになった。ここから私と地球のつながりは深まっていくだろうか。いや深めていかなければならない。

 そして、ここまでではっきりしていることは、失敗の原因の二つ。一つは「菜園日記」の不在。そして「土づくり」の失敗である。菜園日記は、一年間のイメージが必要である。そして土づくりは、科学と、冬季間の情熱が必要である。これは、夏場の今、すぐに取り返せることではない。じっくり腰を据えて生きていく姿勢である。

 言い訳をすれば、確かにこの数年、老母の介護で時間を取られていた。気が気でしかたなかった。畑より母のほうが大事だったよな、確かに。しかし、それも今年で終わった。今年後半から、そして来年以降、もうすこし畑仕事に集中して行こう。

つづく

 

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「RYOBI刈払機 EKKー2600」<2>

<1>からつづく

Ekk2600
「RYOBI刈払機 EKKー2600」 <2>
https://www.ec-life.co.jp/PDF/RYOBI/ekk2650.pdf 
★★★★☆

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 修理作業にかかる前に、全体的に点検が必要である。まずは刃の取り付けの部分であるが、ここは逆ネジなので、気をつけなくてはならない。

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 見て行けば、振動の多い器械だけに、思わぬところが緩んだり、外れたりしている。要注意。

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 プラグを外して、汚れ具合を点検。

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 火花は飛んでいるので、まずはプラグは使えそうだが・・・。

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 さっそく燃料を入れて、始動をテスト。う~~ん、かかりませんね。

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 そして足元もとても重要なのだった。回転刃の勢いで、何かが足元に飛んでくることがある。いつぞやは小さな木の枝が挟まって飛んできて、弁慶の泣き所にぶつかったことがある。その時は短靴だったので、とても痛い思いをした。頑丈な長くつは絶対必要だ。

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 そして眼鏡。これもとても重要。何かのタイミングで、何かが飛んできて目に当たる、なんてこともあり得る。要注意。

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 さて、確か取扱い説明書があったはずだよなぁ、と思っていたら、当時のパンフレットだけはでてきた。当時のメモから判断するに、これはEKK-2600番であることが判明。ちなみに当時は約30000円で購入していたことになる。

<3>につづく

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「RYOBI刈払機 EKKー2600」<1>

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「RYOBI刈払機 EKKー2600」 <1>
https://www.ec-life.co.jp/PDF/RYOBI/ekk2650.pdf 
No.4303★★★★☆

 耕運機(管理機)がとりあえず動き出したら、次は刈払機でしょう。ということで、ようやく重い腰を上げた。

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 もうすでに数年触ってもいなかったが、購入した時は新品だった。使い終わった時も燃料を使い切っているので、それほどトラブってはいないはず・・・なのだが・・・。

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 しかし、刈払機は、便利ではあるが、危険な道具である。キチンと整備しておくことが大事なことに変わりはない。

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 説明書もどこかにあるはずなのだが、すぐには出てこない。

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 そこで、製品形式を探したのだが、うまく見つからない。一か所だけ書いてあるところは判読不能な汚れ方である。ネットで探してもうまく探せない。

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 他に残されているものは、燃料容器。若干底の方に残ってはいるが、この古いオイルは捨てたほうがいいだろう。1年保存可能とあるが、明らかに1年以上は経過している。
 

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 それと替刃。すでに錆び切っているし、そうとうに古い。ここが肝心要なのだから、新規購入が必要だ。

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 ホームセンターに行ってみると、ずらりオイル類が並んでいた。たくさんあるように見えるが、ほとんど同商品番号。これが売れ筋で万能ですよ、と言っているようだ。

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 すなおに信じよう。給油用のホースも追加。

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 さて替刃だが、こちらもポイントはいくつかあるが、それほどの選択肢ではない。直径と刃数、それと耐用性だ。高いものは3倍長持ちすると宣伝しているが、まあ2枚もあれば、当面大丈夫だから、広告品を買う。
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  さあ、これで下準備はそろった。    

<2>につづく

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2019/06/27

「HONDA 耕うん機 F510」 <7>

<6>からつづく

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「HONDA耕うん機 F510」 <7>  
ダウンロード - 307346133_web.pdf
★★★★★

 まずはともあれ、ダメ元で、キャブレター全体にキャブレタークリーナーをぶっかける。

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 一晩経過してみると、なんと、軸の中の細かいネジが取れた! 

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 若干ネジ山が切れてしまったが、大きな影響はないだろう。

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純正中古品(小一万)もあるし、互換社外品(数千円)もある。いざとなったら、そちらがあるとばかり、思いっきりやったのが良かったようだ。

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 ただちょっと気になるのは新品で買ってきたプラグが点火しないこと・・? なんでかな。まぁ、ここは余り考えすぎないでスルー。

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 何はともあれ、エンジンはかかったし、圃場でキチンと作業をしてくれた。めでたしめでたし。

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 回転数や、回転むらなど、気になることはいろいろあるが、今回はこれで、このシリーズは完とする。

<完>

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「HONDA 耕うん機 F510」 <6>

<5>からつづく

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「HONDA耕うん機 F510」 <6>  
ダウンロード - 307346133_web.pdf
★★★★★

 何はともあれ、もうすでに修理すべき点はキャブレターのみとなっている。しかもその中の一点ノズルだけである。

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 すでにちょっとチャレンジはしたが、どうも固まっていて、マイナスドライバーでネジ山が取れつつある。これはまずい。キャブレタークリーナーで、なんとか溶けてくれないかなぁ~~。

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 テストするにしても、燃料が必要である。ホームセンターに行って、5リットルの携帯燃料タンクを買い、本機満タン分の無鉛ガソリンを買う。

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タンク2354円、ガソリン390円。

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 そして、現状使えるとは言うものの、プラグも交換可能にしておきたい。398円。そして、マイナスドライバーも新調してみた。398円。

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 本日占めて3540円の出費。
 しかし、これで直るとは補償はまったくない。むしろ、これまでの出費すべてが無駄になる可能性大である。いい勉強代だった、と言える程度ではあるが、結末としては悲しい。

 これではしかたない。ネットで中古キャブレターでもさがすかなぁ・・・? ( ;∀;)

<7>につづく

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2019/06/25

「HONDA 耕うん機 F510」 <5>

<4>からつづく

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「HONDA耕うん機 F510」 <5>  
ダウンロード - 307346133_web.pdf
★★★★★

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  ロータリー部分を再装着し、

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 エアクリーナーのウレタンを切り取り、

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 エンジンオイルを交換。

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 次はいよいよキャブレタークリーンに挑戦。 

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 外すのはなかなか大変。仕組みが良くわからない。

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 なんとかいくかな・・?

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 どういう仕組みになっているのか、頭に入れておく。

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 ここんとこが問題なんだよなぁ。

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 なかなか取れない。

 

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 う~~ん、今日のところはここまでかな。

<6>につづく 

 

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「HONDA 耕うん機 F510」 <4>

<3>からつづく

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「HONDA耕うん機 F510」 <4>  
ダウンロード - 307346133_web.pdf
★★★★★

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 ロータリー部分は取り外して水洗いし、556をぶっかける。泥だらけだが、大きな損傷なし。洗いながら、構造を確認。

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 プラグの周囲に556をぶっかけ、プラグを外す。

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 部分的にサビは出ているが、ここで形式を確認。

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 イグニッションロープを引っ張ると、火花が飛ぶので、とりあえず現在のところプラグ交換は必須ではない。

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 さて、エアクリーナーの清掃だが、

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 とにかくボロボロになっているので、悪影響を受けないように、掃除機で吸収しながら、作業を進める。

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 濾過紙の部分は割と汚れがすくなく、きれいな部類だろう。近々の影響なしと判断。

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 ただ、やはりキャブレターのところは、あまりに複雑な構造で、ばらして後で組み立てられなくなりそうなので、一旦停止。ここは、マナジリ決して取り掛からないといけない。組立失敗すれば、一巻の終わりである。

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 とにかくこの辺で、コーヒーブレイク。

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 <5>につづく

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2019/06/24

「HONDA耕うん機 F510」 <3>

<2>からつづく

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「HONDA耕うん機 F510」 <3>  
ダウンロード - 307346133_web.pdf
★★★★★

 近くのHONDA農機具店を探すと二店あった。一店は、いかにも村の鍛冶屋さんというような風景。そうか、こんなところにこんな店があったのか、と意表を突かれた。しかも昼時で、店には誰もいなかった。もう一店は、いつも行っている大型ホームセンター。なんとここにHONDA農機具専門コーナーがあったのか。無関心なタイミングでは、全然目には入ってこないコーナーだ。だが、内容は、本当に充実。

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 ええい、当たって砕けろだ。無知をさらけ出して、質問攻めにする。担当はSさんという、ちょっと若そうなメカニック。この人の説明が、実にわかりやすく、親切である。

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 じつは、もらってきたF51のエアークリーナーのウレタンがこんな感じなんですが~~~、と相談。在庫は確認できないが、汎用のウレタンを切って付ければ問題ないですよ、と教えてくれた。税込み348円。厚さは3種あったが、一番薄いこれで十分だろう。

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  エアクリーナーより、むしろ、耕運機のエンジンがかからないのはキャブレターが一番の原因ですよ、と教えてくれる。取り外し方、注意する点。そして、実際に仕事をしているメカニックだからこそ知っているテクニック。なるほど、そういう奥の手があるのね~。

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 ちなみにキャブレター交換となるとうん万円にはなりますよ~、と脅かされる。あ~それじゃぁ、耕運機新しいの買ったほうがいいですよね、とボケる。

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 まずは、こういう金具を使って、奥の方に二回マイナスドライバーを入れて分解して、そして最後はキャブレタークリーナーで溶かします、とかなんとか。製品は三種類あったが、このアワアワ式のこれがお勧めとのことで購入。税込み698円。

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 それと、あの~、オイル関係なんですが~。エンジンオイルは交換ですよね。古いガソリンは捨てたほうがいいですよね。ギヤオイルは・・・? チェーンのグリスは・・? プラグは・・・? と立て続けに質問。

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 古ガソリンは当然捨てましょう。エンジンオイルも交換しましょう。普通の汎用のものでいいですよ、とお勧め。税込み1080円。普通0.8リットルくらいだから、この1リットルボトルで十分。ギアオイルは、もうほとんど交換しなくても大丈夫。普通はしません、とのこと。チェーンのグリスは、くっついていればOK。プラグは型式を調べて交換しましょう(どうやら1000円程度以内だ)。でも、プラグを交換しても火花が飛ばないようであれば、イグニッションなんとかが壊れているかも。これは高いよ、一万はするよ、と脅かされる。

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きょうは〆めて2126円の出費。まずまずの小遣い内だ。明日の作業の行程が少し見えてきたぞ。

<4>につづく

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2019/06/22

「禅の知恵に学ぶ」山川 宗玄 <4>

<3>からつづく

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「禅の知恵に学ぶ」 NHKこころの時代~宗教・人生~ <4>
(NHKシリーズ) ムック 山川 宗玄 2019/03 出版社: NHK出版 ムック: 160ページ 
★★★★★

 この番組、続きものとはいうものの、月に1回かしかやらないので、まだ3回目である。この番組、期待して見たり、裏切られた思いをしてみたり、いやいやかなりすごいぞ、と思ってみたり。結局、こちらの心の機微を覗き込まれているような、不思議な番組である。

 正直言えば、毎回録画しているのだが、一回目、二回目は、そそくさと削除してしまった。もう二度と見るもんかい、そんな気分だった。

 さて今回三回目。放送日に放送を録画しながら見ていたのだが、どうも今回は削除できなかった。何回か再生してみた。おいおい、これだと、四回目以降、どうなるのかな。

 かなりいい加減なその時その時の、ざっくばらんな自分の率直な雑念を書き込んでいる当ブログではあるが、いつの間にか、この番組についての書き込みが、当ブログの人気記事のトップに来ている。普段からそう多くない来訪者たちなので、すぐに順位は変わるが、それにしても、の番組の人気はある。

 みんなそれぞれの思いでこの番組を見ているのだろうな。あんまり変なことを書くことはやめておこう。浅い考えで乱雑な思いをぶつけてしまうのは、失礼になる。失礼? 誰に対して? 老師に対して? この番組のファンに対して? いや、自分自身に対してだ。

 私はOSHOサニヤシンであるし、いつも参禅している近くの禅堂は道元の流れであるので、臨済禅とはちょっと流れが違う。だがしかし、その程度の違いなどは、違いの部類には入らない。禅について、素直にこの老師の言葉には耳を傾けたい。ようやく三回目になって、そういう気分になってきた。

 これ以降、どんな展開になるかな? この番組のことではない。私自身の心の動きについてだ。

<5>につづく

 

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「HONDA耕うん機 F510」<2>

<1>からつづく

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「HONDA耕うん機 F510」<2> 
ダウンロード - 307346133_web.pdf
★★★★★


何はともあれマニュアルで仕様をチェック。
Teiki

 チェックポイントはいろいろあるなぁ。

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 プラグは当然ついているが、はてどうだかなぁ。交換は必須だろうな。型式を確認。

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燃料系は、結構摩耗しているが、まずは決定的なダメージを受けているわけではない。通常の経年劣化だ。

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 クラッチやベルトは、それほど摩耗していない。良好。

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 チェーンのグリスは完全に落ちている。なにはともあれ、上のほうに塗り付けてみるが、もし不足しているようなら、後で足すことにしよう。

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 エアークリーナーは完全にアウト。近くの耕運機修理店に注文して、消耗品部分を調達だな。

 

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 古ガソリンは完全に排除と思ったが、ネジが硬すぎて回らない。ここは慌てるとネジ山が削れてしまうので、後回し。ゆっくりやろう。

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 あれやこれやで我が家のリゾートの時間が、過ぎていく。

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<3>につづく

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2019年上半期に当ブログが読んだ新刊本ベスト10

2018年下半期よりつづく

2019年上半期に当ブログが読んだ
新刊本ベスト10
 

(本のタイトルをクリックすると、当ブログが書いたそれぞれの作品のメモに飛びます)

第1位

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「ブッダ-最大の奇跡」超越の道シリーズ
OSHO (著), スワミ・ボーディ・デヴアヤナ (翻訳) 2019/04  市民出版社 単行本(ソフトカバー): 264ページ
★★★★★

 

 

第2位

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「禅の知恵に学ぶ」 NHKこころの時代~宗教・人生~ 
(NHKシリーズ) ムック 山川 宗玄 2019/03 出版社: NHK出版 ムック: 160ページ 
★★★★★

第3位

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「WIRED (ワイアード) VOL.32」「DIGITAL WELL-BEING」
デジタルウェルビーイング特集 雑誌 – 2019/3/14 Condé Nast Japan (コンデナスト・ジャパン) (著), WIRED編集部 (編集)
★★★★★
第4位
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「さよなら、仏教」――タテマエの僧衣(ころも)を脱ぎ去って
高橋 卓志 (著) 2018/12 亜紀書房 単行本: 280ページ
★★★★★
第5位
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「スペクテーター」<43号> わび・さび
エディトリアル・デパートメント (著, 編集) 2019/2/4 幻冬舎 単行本 p188
★★★★ 
第6位

Sojo 

「名取少女 旭の奏上」
水戸正美//原作 邦助//絵 阿部弘子//構成 特定非営利活動法人 2019/03 NPO生涯学習実践塾 大型本(かみしばい大) p17 名取図書館所蔵
★★★★★

第7位

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「ソトコト」(2019年6月号) SDGs入門
2019/5/2 雑誌 出版社: RR (2019/5/2) 言語: 日本語
★★★★★

第8位

Seri 

「名取せり本」
名取市生活経済部商工観光課 2019/01 変形パンフレット 24p 名取せり本のPDFデータ
★★★★★

第9位

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「夏井いつきの季語道場」NHK俳句
夏井 いつき (著) 2018/09 NHK出版 単行本(ソフトカバー): 240ページ
★★★★★

 

第10位

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「毎日が発見」  90代、現役宣言! 
毎日が発見編集部 (編集) 2019年1月号 雑誌 275 ページ 
★★★★★ 

次点

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「スティーブ・ジョブズ グラフィック伝記」
ケヴィン・リンチ (著),    林信行 (監修),    明浦綾子 (翻訳) 2018/11 実業之日本社 単行本(ソフトカバー): 272ページ
★★★★★

2019年下半期につづく

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2019/06/21

「HONDA耕うん機 F510」 <1>

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「HONDA耕うん機 F510」 <1>  
ダウンロード - 307346133_web.pdf
No.4302★★★★★

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 古い納屋に長いこと眠っていた、管理機HONDA F510。さて、使い物になるのだろうか。

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  明るいところで見れば、まずは基本的な部分はついているようだ。決定的なダメージはなさそうだが、エンジンはかからないという。
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 まずは、水洗いをし、各箇所をチェックする。
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 ロータリーも付ければ、管理機としての基本はそろっているはず。
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 面構えはまずまず。

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 バイク乗りなら、ワクワクするようなハンドルじゃない?
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 ガソリンはもう古いので一旦はエンジンを清掃しなければならないだろう。

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 オイルも要チェック!

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 タイヤには割れ目が入っているのでダメかな、と思ったが、空気を入れてみると、まだまだ膨らむぞ。
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 まずは、最初のチェックは完了。明日から、リストアにチャレンジだ。
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 <2>につづく

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2019/06/19

「ソトコト」 (2019年6月号) SDGs入門 <2>

<1>からつづく

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「ソトコト」 (2019年6月号) SDGs入門 <2>
2019/5/2 雑誌 出版社: RR (2019/5/2) 言語: 日本語
★★★★★

 ソトコトとはなんだろう?と思っていたが、以下、こういうことらしい。

Sotokoto

 つまり、アフリカの言葉で、「木の下には知恵が宿る」ということらしい。なるほどね。それはそれでいいだろう。いい雑誌だ。だが、この雑誌でSDGsとはいかがなものなのであろうか? いや、特集としては素晴らしい。この雑誌がこういう形で取りあげてくれることはうれしいことだ。だが・・・・。

 誰が、誰のためにSDGsするのか・・? そこんとこが、根本的に、当ブログとしては理解できていないところがある。ソトコトが雑誌としてSDgsをリードし、ソトコトの読者が、自らのライフスタイルとしてSDGsを実行するのは素晴らしいことだ。で、この大きな目的は達成されるであろうか。

 いや違う、これを実行すべきは、その役割を担っている人々だ。この人々が目覚めなけれならないのだ。

 

 

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今日の気分はこの三冊<44>

<43>からつづく

今日の気分はこの三冊<44>

今日の気分はこの3冊 目次

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「能面の見かた」 日本伝統の名品がひと目でわかる
小林 真理 (著), 宇高 通成 (監修) 2017/01 誠文堂新光社 単行本 174ページ
★★★★★

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「これで眠くならない! 能の名曲60選」
中村 雅之 (著) 2017/10 誠文堂新光社 単行本: 255ページ

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「一彫入魂 面打ち・仏像彫刻に挑戦! 」ノミを通じて自分と対話する姿 (定年前から始める男の自由時間)
塩飽 晴海(著) 2005/01 技術評論社 大型本  126ページ
★★★★☆

<45>につづく

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2019/06/18

「<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則 <23>ケヴィン・ケリー

<22>からつづく 

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「<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則 <23>
ケヴィン・ケリー (著),    服部 桂 (翻訳) 2016/07 NHK出版 単行本: 416ページ 目次

 デジタルなりITなり、あるいはAIなり、IoTなりと、なかなかかまびすしい外的世界だが、まぁある種どうでもいいや、とややあきれ顔の当ブログではある。新しい時代についてはアンテナを立て続ける必要はあるが、別にイノベーターやアーリーアダプターになろうというわけでもなく、アーリーマジョリティ程度でついていけば、それでいいや、という諦めがある。

それにしても、すでにネット社会がブレークスルーしてから20数年、すでにデジタル社会が当たり前になった部分もあり、であるからこそ、いわゆるアナログな対応が必要な部分も、かなりあからさまに明確になりつつある。であるからこそ、この辺で、再点検する必要も感じることになる。

 じゃぁ、どうなの? と自分の身の周りを見ると、なかなかに凸凹で、これは早く対応しなくてはなぁ、という遅れ気味な対応が少なくない。やれば、ひとつひとつ単純なことなのだが、面倒くさくなって、対応が遅れ後れになって、もうどうでもいいや、と投げやりになっていることもある。

 だが、すこしづつ対応している。メール環境や、余計なアプリの削除。セキュリティ対策、積極的な取り組みもいくつかある。仕事もリアルとデジタルの融合などといいつつあるので、まぁ、そのような姿勢には、右ならいしておいて悪くあるまい。そんなことは問題ではない。

 怖いのは、もういいや、となって、匙を投げだしてしまうこと。あるいは一回やったから、もういいだろうと簡単に納得してしまうこと。いやいや続けるしかないのだ。雑草は生えて来る。雑草は、常に抜き去っていく努力は必要なのだ。こまめな日常的な対応が必要だ。日課とすべきことだ。

 そういう視点で考えて行けば、手元にはいくつもやり残していることが、ひとつひとつ明らかになってくる。これらをさて、今後どうしていくか、ひとつひとつは、それなりに手ごわかったりする。

<24>につづく

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「間違いだらけのクルマ選び」2019年版<4>

<3>からつづく

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「2019年版 間違いだらけのクルマ選び」<4
島下 泰久 (著) 2018/12 草思社 単行本: 254ページ
★★★★★

 8万5千キロ走行のわが愛車も、まもなく9年目の車検時期となる。一年一万キロだから、まずまず平均的なユーザーということになろう。今回は当然車検を通して更に二年乗り継ぐ予定であるが、はてさてその次はどうなるか。

 大きく車検費用や修理代がかかるようであれば、当然代替えを考えなければならない。ようやくローンの切れ間ができる予定なので、ローンのないクルマを長期に乗りたいとは思う。されど、安全性や、走行性能が低下してくれば、それにこだわるつもりはない。もちろん、こちらの運転技術の低下も計算しておかなければならない。

 だとするならば、この二年以内に、次のクルマをどうするか考えておく必要がある。自分のポリシーとしては、グレードが下がってしまったとしても、新車で行きたい。私は中古車両を見定める力量がない。いざ急発進という時にエンコしたのでは、仕事にも大きな影響がでてしまう。

 となると、いやだいやだと思いつつ、リッタカーや軽クラスも考えなくてはならないだろうか・・・?(ああ、いやだなぁ) 税金や保険の維持費を考えるなら、軽もありかもな。もう遠出はしない、と覚悟する。中途半端な高価な軽は選択しない。ここはグッと抑えて、必要最小限の車種を選ぶ。80万とか60万で買えそうな軽はあるのだろうか。

 逆に欲しい機能はいろいろある。まずは自動停止装置。これは高齢者としては絶対条件だろうな。それに本当はHVかEVがいいのだ。それと、ナビも最新の奴がほしいな。でもそれって、現在のクルマを維持していくのと、それほど変わらないのではないか。自動停止装置も後付けでつけることもできるらしい。HVも現在のモノで満足している。

 軽にすればいざとなったら奥さんも運転できるしな、と思っていた見込みは外れてしまった。もう5年もぺーバードライバーの奥さんは、もう運転はしないと宣言している。ああ、これでは、軽にする大きな理由が失われてしまう。今のクルマのまま、9年目どころか、11年目、13年目、15年目、と車検を通し続けるのがいいかもなぁ。20年20万キロまでいけるかも。

 そのころ私も70代後半。いよいよ免許返納を考えているか。いや、まだだな。やっぱり、我が人生には、どうやらもう一台は必要なようだ。

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「毎日が発見」 2019年1月号 90代、現役宣言!<2>

<1>からつづく

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「毎日が発見」  90代、現役宣言! <2>
毎日が発見編集部 (編集) 2019年1月号 雑誌 275 ページ 
★★★★★ 

 生涯現役の条件が、健康、家庭、仕事の三条件が必要だとすると、まずは健康に留意するということになろう。無病息災とはいかなくても、むしろ一病息災のほうが、ふだんから健康に留意するので、長生きできる可能性がある。持病があったとしても、決して生涯現役を諦めるべきではない。

 定期的な健康診断を受信し、早め早めに対応すれば、まずは自分のやるべきことをやっているということになろう。急死や事故死のリスクは常にあるわけであるが、それは高齢者だけにあるわけではない。人生とはすべてリスクにとりまかれている。人生には三つの坂があるという。上り坂と下り坂と、そして「まさか」があるのだ。

 家庭環境はそれぞれ各自の特徴があるだろうが、私のように日常生活が自立していない人間は、食事や身の回りの掃除、洗濯などをしてくれている奥さんと仲良くしていかなければならない。いざとなれば、自分でもなんとかできるであろうが、奥さんがいなくなったら、かなり落ち込むだろう。やっぱり最低でも家の中の環境を整えておかなければならない。

 そして、当然、仕事ということになろうが、私の現在の職種は、75歳。80歳でも現役が活躍している分野でもあり、私もまたその年齢まで頑張りたいと思うのである。しかし、だからこそ、業界全体が若返りを狙っており、むしろ私が後期高齢者になる頃には、あっさりと切り捨てられるかもしれない。しかしまぁ、それもしかたなかろう。その時はその時じゃ。

 健康、家庭、仕事。この三位一体は、それぞれが互いに支えあっているので、どれが欠けてもいけない。健康があればこそ、家庭も安定し、仕事に向かうことができる。家庭があればこそ、社会も私に仕事を与え、健康維持に拍車がかかるというものであろう。仕事があればこそ生涯現役と言えるのであって、それは健康の源となり、家庭も幸せ、となるに違いないのだ。

 さて、その三位一体を崩すのは何か。まずは健康。視力や思考力の低下傾向は止むを得ないとして、ある一定程度以下になれば、これは仕方ないだろう。最低クルマを運転できること。パソコンを活用できること、電話でキチンと意味のある話をできることなどは、最低条件であろう。

 逆に、手術などで長期入院したとしても仕事はできるだろう。視力はまぁ老眼鏡対応でなんとかできる範囲であればOK。聴覚のレベルは分からないが、補聴器などで補助できればまずはOKだろう。クルマの運転も必須とも言い難い。最小限にクルマを抑えることだってできる。つまりある一定程度の体力低下、老化なら、なんとか乗り切れるし、そのように仕事を作り変えて行けばいいということだ。逆に、専門知識とか信頼とか、高齢者でなければできない一芸を身につけることができれば、なおいいだろう。

 家庭環境や、人間関係、顧客との信頼関係などは、中心中の中心である。ここを外してはならないし、ここにこそ最高の留意を払うべきである。生き生きとした人間関係を常に構築できるように、智慧を使っていくべきだろう。逆に、奥さんや親友や、お得意さんを失ったりしたら、大変だろうな。そうならないように、祈るばかりだ。

 仕事の成り行きに関しては、なんとも言えない。業界の動き、業務上の成績、能力の対応力、などなど、常に対抗しきれなくなる可能性はつきまとう。されど、いままでだってそうだった。これからも、そうだ、というだけではないか。

 昔は、仕事には、IT力、英語力、FP力、などと言われたことがあった。私の現在は、私の業務をこなす程度には対応力を持っている。これ以上磨きをかけていくのもいいだろうが、むしろ、人間力としての幅の広さ、寛容さ、深さを、人間としてみにつけていくべきだろう。

 こうして見ると、我が人生において、生涯現役を達成するには、ただひとつ、気力であろう、という気がしてくる。自分で声高々に「生涯現役」と宣言すれば、それでいい、OK、という気がしてくる。

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2019/06/16

「ブッダ-最大の奇跡」超越の道シリーズ OSHO

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「ブッダ-最大の奇跡」超越の道シリーズ
OSHO (著), スワミ・ボーディ・デヴアヤナ (翻訳) 2019/04  市民出版社 単行本(ソフトカバー): 264ページ
No.4301 

つづく

 

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2019/06/14

「毎日が発見」 2019年1月号 90代、現役宣言! <1>

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「毎日が発見」  90代、現役宣言! <1>
毎日が発見編集部 (編集) 2019年1月号 雑誌 275 ページ 
No.4300 ★★★★★ 

 65歳でリタイアして無職になった夫婦が残り30年の人生を安心して送るには、2000万円の貯蓄が必要であると、政府関係者が口を滑らしたおかげで、大変な騒動になっている。つまり政府の年金基金の運用の失敗、ということであろう。

 思えば、まさにそのサンプル夫婦になるかのようなわが家である。わが家には、もちろん十分な貯蓄などあるわけがない。基礎となる年金も不十分。されど、あるのは、健康と、夫婦仲と、仕事だけである。今後30年、わが家はこれで乗り切っていくしかない。

 クルマのローンも、住まいのローンもわずかながら残っている。幸い子供たちは独立したが、それぞれに学資ローンを背負わせたままだ。うしろめたさはつづく。だが、健康がある限り、仕事がある限り、夫婦なんとか力を合わせて乗り切っていくしかない。

 大体のシュミレーションとして、とにかく70歳まではなんとか今の水準で仕事を続ける。そうすれば、なんとかゼロポイントにたどり着く。そして、そのまま75歳、80歳まで仕事を続けることができれば、まずは破綻した人生になることはないだろう。その前に死んでしまったとしても、それぞれにリスクを回避する手は打ってはある。

 それ以降、半分、いや3分の1程度に仕事を抑えて続けられたとしたら、わが人生はまずまずは成功と言えるだろう。もちろん、それは理想ではあるが、ちょっと難しい目標でもある。できないわけではないが、できなくても、失敗と、決めつけられるほどでもない。

 さて、90歳代で、現役宣言をすることは可能であろうか。わが職種で、そのような人は確かにいる。されど圧倒的に少ない。いや、ほとんどいない。そのほとんどいない境地に、私なぞが挑めるはずはないだろうと、まずは諦めてはいる。

 されど、もう一つの業態、目先を変えたスタイルなら可能かも、とやや興味津々というところ。すくなくとも、90歳になった時、いやいや、人生、これからじゃ、といいたいではないか。生涯現役、わが人生はそういきたい。

<2>につづく

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「一彫入魂 面打ち・仏像彫刻に挑戦! 」 塩飽 晴海<3>

<2>からつづく

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「一彫入魂 面打ち・仏像彫刻に挑戦! 」ノミを通じて自分と対話する姿 (定年前から始める男の自由時間) <3>
塩飽 晴海(著) 2005/01 技術評論社 大型本  126ページ
★★★★☆

 ふと気が付くと、この本に対するコメントが、人気記事リンクのトップに輝いていたりする。そもそもアクセス数がそれほど多くない当ブログゆえ、すぐにトップを獲得することはそれほど難しくはないが、それにしても、これだけの記事数のなかから、この記事を読んでくれる方とは、どんな方だろう。

 そういえば、今日も図書館に結構な時間滞在していたが、それほど目新しい本には出合わなかった。そして、けっきょく借りてきた本は、能面関連だったが、しっかりとこの本も一冊含まれていた。かくいう私も、この本が好きで、気になる一冊だということになろう。

 趣味というほどの決まった趣味もない私ではあるが、結局最近の行動を見ていると、なるほど仏像彫刻や面打ちは、ひそかに我が趣味と豪語しても悪くはないかもしれない。一番、心躍るし、一番、知識要求も強い。考えれば、いろいろ材料も揃えているんだよなぁ。

 そろそろ落ち着いたら、また再スタートするかな?

<4>につづく

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2019/06/11

「天河伝説殺人事件」内田康夫

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「天河伝説殺人事件」内田康夫ベストセレクション
内田康夫 2011/3 角川書店(角川グループパブリッシング) 単行本: 534ページ
No.4299 ★★★★★


 映画を見て腑に落ちなかったところが二点。ひとつは、シテなりツレが演技不能になった時、その芝居は中止されてしまうのかどうか、というところ。そこは、後見が直面で舞台に舞い進んだ(p76)ことで解決した。

 二つ目は、果たして能面の裏に唇なり舌なりが触れるかどうか、という点。その点についても、汗が流れて出て云々(p300)で、長々と説明している下りで、とりあえず、小説としてのトリックについては納得。後半のトリックについての解読はやや冗漫な感じもし、小説は小説だなぁ、という感想が強くなってしまった。

 はてさて、この小説を著者が発表したのは1988年。私が天河を訪れたのは85年86年だったから、あの当時、著者もまた当地を訪ねてこの小説をものしたかと考えると、なにかリアリティに加速するものを感じる。

 天河は確かに不思議なところである。私の訪問の仕方も、まるで主人公の浅見光彦のような、まったく無知な出発であったが、当地に立ってみれば、弁財天の女性性も妖しく蠢くし、神秘の体験もひとつやふたつではない。自分の身をもって、よくわかった。

 この地でもって、天河の宮司さんを通じてOSHOが弥勒宣言をしたのも、深い縁となることだろう。

 今回は能楽見返しの中で、この小説を読んでみた。これはこれでエンターテイメントとして、ありなのであろう。原作としての小説は、やや冗漫な感じがした。はやくストーリーを知りたい私としては、映画やテレビドラマ程度の種明かしで充分な気がした。

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2019/06/06

『隣の人々 静かな駅』演劇ユニット石川組 第一回公演 <2>

<1>からつづく

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『隣の人々 静かな駅』演劇ユニット石川組 第一回公演<2>
作 石川裕人、 演出 横山真(丸福ボンバーズ)、アドバイザー 小畑次郎(他力舎)出演 絵永けい 宿利左紀子 片倉久美子 長谷野勇希
2019年5月10日~12日(日)会場 せんだい演劇工房10-BOX box-1 上演時間は約65分を予定
★★★★★

 この芝居を見てからすでに一か月近く経過してしまったが、観劇した翌日に私の母親が98歳で亡くなって、葬儀等で多忙な日々だったため、まとめて感想を書く機会を失っていた。このままでは永遠に失われかねないので、まずは簡略にメモしておく。

 36本目石川裕人事務所のプロデュース公演のための戯曲「隣の人々 静かな駅」。(上演は’92年)前年に死んだ愛猫に捧げた戯曲でファッションビル・フォーラスホールとの提携公演だった。この芝居を観たお客さんの中には石川はもうすぐ死ぬんじゃないか?という感想を持った方も居たらしい。戯曲は死に逝く妹を迎えに来る姉たちの物語で濃厚にノスタルジーを意識していた。

 

         

 

 ’91年は「十月劇場」旗揚げ10周年だったが、’92年、アトリエ劇場を出ることになる。原因は色々あったが、家賃滞納が大きな要因だった。度重なる旅公演は私たち劇団員の個人生活を圧迫し、団費滞納者が増えそれがそのまま家賃滞納につながった。しかし、私たちはめげずに次の稽古場兼劇場を探しに入る。安く便利な場所はすぐに見つかった。それが後の“OCT/PASS”STUDIOに継続される河原町稽古場である。私たちは定禅寺アトリエの滞納家賃を分割で支払い、新稽古場も借り受けるという綱渡りを決行する。

 こんなことをやっていたのでは公演なんかやれるわけがない。だから’91年は2本。’92年は新稽古場柿落とし公演作37本目「ラブレターズ●緘書●世界(あなた)の涯へ」と構成台本(はカウント外)「夜の言葉」しか書いていない。「ラブレターズ」は世界が変容した1989年を批評する抽象的で難解な戯曲だったが、ソールドアウトが出るほどお客さんが入った。「石川裕人百本勝負劇作風雲記」2010.04.05 Monday

 

 この作品が上梓された1991年は、私から見れば、もっとも彼が遠かった時期だ。この年、私は国際環境心理学シンポジウムのスタッフとして限りなく活動的であった。しかし、半年も過ぎてもなかなかプロジェクトは始動せず、いよいよに苦境に立たされた時、忘れもしないあの定禅寺通りを歩きながら、PHS電話で石川にSOSの電話をした。簡略に自分が置かれている立場を話し、彼の劇団のスタッフの援助を求めたのだ。

 

 しかし、意に反して彼の返事はむべもないものだった。「いや、うちの劇団は今、それどころではないんだ。」電話でそう即答されてしまえば、もうそれ以降、会話はつながらなかった。それ以来、私のほうからの情報提供もなくなったし、彼らに対する情報サーチも途絶えてしまった。もっとも距離感のあった時期のひとつである。

 

 あとから彼の記録なりブログを読めば、彼の置かれていた環境はわかる。されど、当時は、お互いの自分の道に精一杯だったのだ。彼は、「畢竟の三部作」の公演を終えて、自前のアトリエを去り、劇団再編成に向けて、途方もない彷徨へと歩き始めていた時期だったのだ。

 

 どこかに自分の作品の理想は「アングラ・サーカスだ」と書いていた石川だが、この『隣の人々 静かな駅』は、私の知る限りにおいて、もっともその「理想」から遠い作品の一つであろう。まるでチェーホフのなにかがベースになっているかのようだ。もっとも私のチェーホフ理解は、青春時代の恋愛中、現奥さんがデート中に、「チェーホフが好き」とつぶやいたので、慌ててチェーホフとやらの演劇本を数冊読んだ程度だが・・・。しかもだ。後で分かったことだが、うちの奥さんがチェーホフを好きだった理由は、単に髭を生やした男が好きだ、という意味だったらしい。_| ̄|○

 

 単純な舞台設定、少人数の登場人物の静かなアクションの中で、静かに演じられる心理劇。まるで同じ名前のような三姉妹が繰り広げる多面な心理ドラマ。ここには当時の石川が、とにかく新境地を開こうとして葛藤している姿がありありと見える。

 

 1992年当時に演じられた環境やスタッフとはどのように違っているのか分からないが、今回、演劇ユニット石川組が第一回公演としてこの作品を選んだのには、何か意味があるに違いない。アクションやジョークに逃げない、じっくりと見せようとする姿に、演じる側と、観る側との、同時的な時代経過を感じることができる。

 

 すでに私たち戦後世代も、いつの間にやら、昭和、平成、そして令和なる時代へとその歩を進めている。明らかに前期高齢者の域に達している。いや、すでに自信満々の後期高齢者と自負しなければならない世代にすらなっている。この時代において、同じ作品でも、演じられ方、観られ方が違ってきて当然だろう。

 

 この演劇ユニットの第二作はどんな形で登場するだろう。上演の案内が届くのが、今から楽しみだ。

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2019/06/05

「名取少女 旭の奏上」水戸正美他

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「名取少女 旭の奏上」
水戸正美//原作 邦助//絵 阿部弘子//構成 特定非営利活動法人 2019/03 NPO生涯学習実践塾 大型本(かみしばい大) p17 名取図書館所蔵
No.4298 ★★★★★

 以前より探せばたくさんの資料があったのだが、3・11後、とみに「名取老女伝説」についての言及があちこちに見受けられるようになっている。伝説という言葉の響き、老女という不思議な女性像、世界遺産熊野との関わり、そして地域振興、災害復興とつながって、さまざまな名取老女の姿が広まりつつある。

 その中にあってこの絵本(かみしばい?)は、地元の郷土史家たちが愛と祈りを込めて創作した、新しい名取老女関連の一冊ということができよう。名取老女ではなく、名取少女としたところが、この作品に関わった人々の新しきイマジネーションである。

 単なる伝説ではなく、当時の史実を絡ませながら、実在した人物や時代背景を学ぶ、よき資料となっている。原作者は、とある集まりで一緒させていただいている方であり、他にも多数作品があり、学ぶところが多い。

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2019/06/02

「間違いだらけのクルマ選び」2019年版<3>

<2>からつづく

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「2019年版 間違いだらけのクルマ選び」<3


島下 泰久 (著) 2018/12 草思社 単行本: 254ページ
★★★★★

 最近、高齢者の運転者がからむ死亡事故などのニュースが続いている。社会全体が高齢化しているので、高齢者が事故に関連してくるのは仕方ないとして、歴代プリウスもかなり売れたクルマなので、事故割合が多目になることはしかたないだろう。

 されど、歴代プリウスが絡む事故画像が多量に流出して、イメージ以上に歴代プリウスの性能の可否に話題が集まり始めている。場合によっては、ミサイル・プリウス、なんて悪口も飛び出した。

 20型プリウスのオーナーとしては、気になるところである。別段に現在困ってはいないが、まずは素直な感想を書いておこう。  

Purius

 ブレーキが利かなくてパニックになったことがある。もうすでに30年ほど前の事だが、インドから帰って来たばかりで、自分のクルマを持っておらず、兄のセドリックを借りた。記憶は確かではないが、当時のセドリックはベンチシートで、飲んだジュース缶がを助手席側のカーペットに投げておいたのだが、それが運転中に転がり出して、なんと、ブレーキペダルの下に挟まってしまったのだ。

 信号機で停まろうとした時にブレーキが利かないのでパニックになった。が、その時、左手で、ハンドブレーキを引っ張ってなんとか大事故を防ぐことはのがれることができた。いやいや、大汗だった。あの時以来、足回りは特に注意することにしている。

 二つ目は、自分でワンボックス・マスターエースを購入したばかりの時だった。当時ではめずらしく(いや今でもレアだ)オプションでダッシュボードの下に冷蔵庫をつけることができた。この珍しいオプションを取り付けたのだが、ディーラーが取り付けた後に、足元のゴムのシートマットを無骨にハサミでカットして取り付けてあった。

 これが左右して、運転している間に、ズレてアクセルが戻らなくなってしまったのである。引っかかってしまったのだ。いやぁ、新車で購入したばかりのクルマが、エンジンが高速回転して止まらなくなったのはビックリした。当時はオートマではなくて、シフトレバーだったのでニュートラルにして、蛇足で道路脇に停め、エンジンを切った。すぐにディラーに連絡して、点検してもらったのは当然のことであった。

 しかし、両方とも、考えてみれば、原因は実に単純なものであった。慣れて行けば、そういう事故は避けることができるのは当然のことである。私の場合は大事故に至らなかったのは幸いであったが、少なくとも私が言いたいのは、20代、30代の私でも、このような事件に遭遇していたということである。

 すでに高齢者となった私は、このような機転を効かして、事故を避けることはできるだろうか。考えればゾッとすることである。わが20型プリウスにも難なしとはしない。たしかにシフトノブを誤動作する可能性はゼロではないし、足元のカバーがズレてしまうこともありうる。注意はするが、わが体力がうまく対応してくれるかどうか。次第に自信がなくなるのである。

 運転が特殊なので、わが家の奥さんはプリウスを運転しない。もう5年にもなる。ペーパードライバー化しているのである。今後、車両入替するとなれば、奥さん主導で、運転しやすい安い軽自動車で、と考えているのだが、奥さん自身は、もう運転はしたくないという。となると、わが20型プリウスは、わがオーナーカーの最後となるか・・・?

 とすればなおの事、なんとかこの現車をうまくコントロールして長く乗り続けて、無事故人生を続けたいと思うものである。安心安全なプリウスであってほしい。

<4>につづく

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