「把不住述懐」<34>令和新時代
狂乱の十連休とやらが終わって、ようやく我が生活にも、ゆとりがでてきた。カレンダー通りの自営業とは言え、十連休の間にもあれこれと諸雑用は入ってくる。連休だからこそ進めなくてはならない業務もあれば、家族の往来も激しくなり、老母の危機も挟まると、もうパニック状態であった。
そして、連休明けにたまった業務を混雑の中でなんとか忍び込ませれば、数日でようやく以前のような平穏な生活が戻ってくるというものである。緊急の処理は終わったが、これからは長期の諸課題に取り組んでいく必要がある。
私もそこそこの年齢になれば、あと残されている人生上の課題は、次第次第に絞られてくる。あれもこれもと考えれば不安にならないこともないが、的を絞って、熟慮して行けば、対処できないことは少ない。いままで取り組んできた諸課題に、これまで対してきた姿勢で臨んでいけば、そこはそこ、渡る世間に鬼はいないはずである。
体力的にも、気力的にも、経済的にも、万全とはいいがたいが、ギブアップ、という風でもない。一病息災、そこそこ対応し続ければ、私の人生も行きつくところに行きつくであろう。それにハプニングは常につきものである。人生はそれがあるからこそ面白いのであって、興味深い、意義あるハプニングは、むしろ歓迎の姿勢で臨んでいこうではないか。
このブログも、はてどこまでプライベートを開示するか悩むところではあるが、幸いにしてそれほどアクセス数も多くはなく、多少の露悪趣味には耐えうる範囲である。これまでどおり、見られてしまっても仕方ないか程度の日記レベルのセキュリティで続けていくことにする。
新しい時代名は、令和とやら。平成の時代には、私は交通事故でベットの上にいた。それに比べれば、まだ方向性が見えているのではないか。何が来ようと、どんな時代になろうと、私の人生は私の人生だ。楽しまなきゃ、損である。
つづく
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