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2019/04/22

「禅の知恵に学ぶ」山川 宗玄 <2>

<1>からつづく

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「禅の知恵に学ぶ」 NHKこころの時代~宗教・人生~ <2>
(NHKシリーズ) ムック 山川 宗玄 2019/03 出版社: NHK出版 ムック: 160ページ 
★★★★★

 大変失礼ながら、最初からあまり期待していなかったので、それほど失望の度合いは大きくはない。とは言っても、初回から録画してじっくり見てやろうとしていたのだから、まるっきり期待していなかったということはできない。そもそも、番組前からテキストを購入して放送を待つなんて体験は、ほとんど初めて、と言っていい。

 この方昭和24年東京の禅寺生まれということだから、まずは戦後生まれの我が世代と言っていい。大学では物理工学を学んだということだが、学生運動盛んな時代の大学生活を体験し、一時は北海道での牧場暮らしを考えたという。されど決して楽ではないよとの牧場主の言葉に、決まらない自分の方向性を考えているうちに、仏道に出家するのも悪くないな、と考えた、と、おっしゃる。

 そもそも禅寺出身と言っても次男だったので、出家は必須だっとは言えないが、結局はこの方にとっての必然の道であったのだろう。番組自体は、岐阜県にある教育機関や僧堂についての紹介や老師の教説が中心となっている。その教育機関は、そとからの一般人に対する教育もオープンになっているようで、関心は高まる。

 番組そのものは、テキストとはまったく別建てで進行し、半年間の放送の中で、どのような展開になるのか軽々に判断はできない。OSHOサニヤシンとして、いわゆる伝統的な美や奥深さにともすれば目くらましされそうになるが、そうそう簡単になびいてたまるか、という、へんな反骨心が湧いてくる(笑)

 この方がどうのとか、この番組がどうのとかいう前に、じゃぁ、私はどうなのか、というと、最近はシンプルなのが一番いいな、と思う。踊りはフリーダンス=ナタラジ、読経はジベリッシュ、絵は自由想画法。特にルールはきめないで、何事も型にとらわれない瞑想がいいな、と思う。要は瞬間瞬間の覚醒だ。

 この番組、他山の石として、自らの道を歩む縁となってくれればいいな、と感じた。

<3>につづく

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