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2019/04/17

「熊野堂神楽」<2>

<1>からつづく

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「熊野堂神楽」<2>
名取市自作教材グループ 1993/05 DVD 20分 名取市図書館所蔵
★★★★★

 動画の中で、舞手のおひとりが語られているように、県の無形文化財に指定されていて、そのクオリティを維持していくのが大変だ、ということである。門外不出の世襲とされていて、なお、その後継者たちが、仕事上、県内外に拡散されていくなか、どのようにこの神楽は維持されていくのか。

 今回は、この神楽の系統も気になった。この神楽は山形の立石寺や慈恩寺などの系統を組みながら、角田金津(つまり日高彦神社など)への影響を秘めており、どのような変遷をたどったのかは興味惹かれるところである。

 前回、気になっていたこの巫女の舞の舞手の方は、当時の宮司さんのお嬢さんであったと見聞したが、その宮司さんのあと、ごく最近まで宮司さんなしの神社となっていた。ことし春から、新たなる(再任?)宮司さんが任務されることとなったらしいが、定かではない。

 内外からの要望が高まるなか、暴発しない程度で構わないから、どうか脈々と、しかも力強い系譜として、伝統が続いていってくださることを願いたい。

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