「能面の見かた」 日本伝統の名品がひと目でわかる 小林 真理他 <1>
「能面の見かた」 日本伝統の名品がひと目でわかる <1>
小林 真理 (著), 宇高 通成 (監修) 2017/01 誠文堂新光社 単行本 174ページ
No.4276★★★★★
美しい本である、上達者から見れば、ほぼ初歩的な本であるのだろうが、 こうして全体を網羅的に眺めることができるのはうれしい。特にお面が実に綺麗に撮れている。一言に能狂言と言われるが、現在のところ、狂言は後回しで、能楽だけを眺めている。雅楽や神楽、邦楽、などの全体を見る必要があるのであろうが、今は、できない。
能面と言っても、実は、翁面が一番気になっており、それは、また再チャレンジして彫ってみたいな、と思っているからである。彫ると言っても、実際に取り掛かってみると、実に体力も気力も必要になる。実際の仕組みはこうなっているのか、と納得するには、やはり、一つや二つは彫ってみる必要がある。それで少しはわかるが、分からないことのほうが多くなる。
この春から、また近くの能楽堂で能のおけいこが始まる。私も参加したい気分があるのだが、最終的には参加できるかどうか分からない。日程や、気力、体力、財力。でも、多少齧ってみることによって、より理解が深まるなら、おけいこにも参加してみたいものだと思っている。
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