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2019/02/03

「翁」 鳥羽一郎 <1>

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「翁」  <1>
鳥羽一郎   発売 1994/08 日本クラウン 形式: CD  Single   
No.4261★ 

 

作詞:星野哲郎,作曲:北原じゅん

働く人が 大好きだから
働く者の 砦となって
我を投げすて 嵐を浴びる
無欲無限の その愛に
人は翁の 人は翁の 名を贈る

がまんの文字を 笑顔に隠し
よっしゃと腰を 上げるやいなや
粋な捌きも 電光石火
花の世直し 手だれ者
月も翁の 月も翁も 背に照る

そしりの中に 身を置くときも
言い訳無用 誠を通す
山に譬える 不動の決意
いつか解って くれりゃよい
それが翁の それが翁の 独り言 

 

 「翁(おきな)」をキーワードとして検索してみて、初めてこの演歌があることを知った。ふむふむ、なるほど、こういう歌詞か。私がイメージしていたのとはちょっと違うが、なかなかいい歌詞だな。

 働く人が 大好きだから
 働く者の 砦となって

 う~ん、「働く」がキーワードになっているが、たしかに翁と言え、隠遁してばかりはいられない。働く人たちの「砦」になるのだ。三番歌詞まであって、よくよく見ると、

人は翁の 人は翁の 名を贈る

月も翁の 月も翁も 背に照る

それが翁の それが翁の 独り言

とある。この部分がサビなんだな。翁は自称するものではなくて、贈られるものなのかもしれない。そして、月まで背なに照るのである。さらに、翁の独り言は「いつか解って くれりゃよい」であって、これでこの歌は終わるのである。

 なかなか良い歌詞ではあるが、いつも使っている言語体系とかなり違う。いざ覚えようとすると、何回聞いてもよく覚えられない。これは歌って覚えるしかないな、と思ったが、鼻歌交じりに歌えるような簡単な歌ではない。

 そこで、クルマを運転中にカラオケを鳴らして歌ってみることにした。クルマの中なら、奥さんの嫌味な顔も見えない。だが、これがなかなか歌えない。音域がまったく違うのだ。腹に力を込めて、全身で歌わないと声がでてこないのだ。

 さらには、怒鳴るように大きな声を張り上げないと、歌にならない。この歌をモノするのはなかなかに大変だ。これは練習をたくさん積まないと、「翁」にはなれないぞ。と繰り返し練習しているうちに、かなりむせってしまった。

 翌日、風邪でもひいたのか、喉が痛くなっていた。熱があるわけでもないし、他の諸症状がでているわけでもない。よくよく考えてみた。ああ、これはきのう「翁」を練習し過ぎたのだ。

 鼻歌では歌えない。練習しても歌えない。背筋を伸ばして、ゆっくり習得していくしかないな。まるで「能」の師匠に稽古をつけてもらっているような、感じになってきた。ゆっくりいくか。 

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<2>につづく

 

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