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2019/02/26

「オン・ザ・ロード1972」<74>08/20 小諸駅 

<73>からつづく

Jkk1
「オン・ザ・ロード1972」80日間日本一周ヒッチハイクの旅
「時空間」創刊号 1972/11/20 時空間編集局 ガリ版ミニコミ 102p 目次  全日程
★★★★★

<74>1972/08/20 小諸駅

 そもそもこの時の旅は一体何が中心の目的だったのだろう。もちろん神社仏閣の探訪ではなかった。そして観光旅行でもない。有名な観光地を巡ったからと言って、なんの面白いこともない。若者文化の拠点についての情報であり、未来についての活動の展望のリサーチである。

 小諸というフレーズからは、私の中からは生まれるものは少なかった。小高い丘から下界を眺めていた記憶があるが、それこそ、寂寞とした旅情を感じることはできても、まだまだ18才の少年には、似合わない風景であった。

 この日は小諸駅に泊まったようだ。小諸駅は小さな駅だったように記憶している。それにしても、各地で駅にお世話になったものだ。ベンチを確保し、シュラフを引いて、そこに座って地図を広げ、夜も10時頃になると、眠りにつく。

 朝は結構早い。一番電車ですぐ起こされる。当時は、駅員が邪魔することはなかったし、むしろ、夜間の警備は駅員がしてくれていたので、むしろ安心だった。夏は暑い。すっかり汗をかき、近くの公園の水道でタオルを絞って体を拭くこともたびたびあった。

 そういえば、通りがかりの商店で、ビニール袋入りの野沢菜を買い込んで、それを切る包丁も持っていなかったので、手づかみで、そのまま食べたこともあったな。味もおいしいもあったものではない。ただただアリバイ作り、という時もあったな(笑)。

<75>につづく

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