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2018/11/01

「京都人の密かな愉しみ」源孝志 他<1>

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「京都人の密かな愉しみ」<1>
NHK「京都人の密かな愉しみ」制作班+源孝志 (監修) 2018/03 宝島社 単行本: 186ページ
No.4279

 おそらくこの本が、当ブログ今年下半期のベスト本の一角に食い込んでくることはまちがいない。この本が素晴らしいというより、テレビ番組が素晴らしかった。焼酎で一度寝して、つけっぱなしになっていたテレビでやっていたこの番組、途中から見たのだった。

 「桜散る」というせつないストーリーである。オムニバスで挟まれていた短いドラマだが、主人公が演劇少女で、その父親が、二人も妻を病気で亡くした仏師である、という物語であった。当時私は、なぜか薬師如来像を彫っていたから、やたらと親近感を持った。

 その後、私が「桜散る」を録画したのは、何度目かの再放送だったのだろうが、さらにそのあと、アトランダムに録画し、何度も繰り返し見た。見る魅力があった。

 そして、イレギラーなのであろうが、ネットでも完全ではなかったが、あれこれ動画を見た。大体のストーリーを見たはずなのだが、どうやらこの本を見る限り、まだ見ていないオムニバスなどがあるようだ。

 はっきり言って、この本は、ドラマを超えていない。あの音楽、団時朗のエドワード・ヒースロー、常盤貴子の沢藤三八子。そのほか、ドラマのあちこちの断片を思い出しただけで、胸が高鳴る。ドキドキする。

 もう少しシリーズ化して、もっともっと展開してほしいドラマである。

<2>につづく

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