「サリン事件死刑囚」 中川智正との対話 アンソニー・トゥー
「サリン事件死刑囚」 中川智正との対話
アンソニー・トゥー (著) 2018/07 KADOKAWA 単行本: 232ページ
No.4294★☆☆☆☆
事件全体の一定程度の区切りを迎え、最寄りの図書館にも、関連の資料がいくつか入っているようだ。人気があって予約を入れても当面読めそうもない人気本もあれば、予約がまったくない本もある。この本は、まったく予約がなかった一冊である。
特段に関心があるわけでもないし、まったく無関係な世界なので、心は動かないが、他に面白そうな本もなかったので、ヒマつぶしに予約を入れてみた。
ちょっとめくってみた限り、やはり当ブログとはまったく無縁の一冊であり、メモするほどのこともないが、面白くなかったということを記録しておくためにだけ、このメモを残しておく。
あの、裸で飛び上がっている写真と、最終解脱者、というプロフィールだけで、立ち読みした書店で、私は呆れてしまった。あんな世界に引っかかってしまったのは、やはり本人の因果なのであり、免疫のないインテリがどうのこうの、というエクスキューズは、当ブログにとっては、なんの意味もない。
著者は、化学物質の専門家であるようだが、当ブログはまったく無縁である。この本が将来なんらかの意味をもつとすれば、実際のデータとしての記録としてかもしれないが、残念ながら、当ブログにはやはり、まったく無縁である。
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