「間違いだらけのクルマ選び」2018年版<14>/「<インターネット>の次に来るもの」<22>/「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」<21>
「間違いだらけのクルマ選び」2018年版 <14>
島下 泰久 (著) 2017/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ
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ヘッドライトの黄ばみや傷を取り除くために、防水ヤスリとピカールを準備した。そして、いずれ週末の時間のある時にやろうと思っているのだが、とにかく、試しにピカールで磨いてみた。
これが何とも効果ある。三か月もすると元に戻るというレポートがあるものの、逆に言えば、三か月も持てば、十分効果あったということになるだろう。
その時、いろいろ考えた。我がクルマもいろいろ経年劣化がある。これは仕方ないのかなぁ、いやいやまだまだメンテナンスを積み重ねていく価値はあるぞ。
基本はとにかく整理整頓だな。クリーニングが必要だ。綺麗にして、磨いて、片づける。時にはワックスも必要だろう。コンパウンドで削る必要もある。タイヤだって、もうすこしおしゃれしてあげる必要もあるだろうな。
機械は機械、技術は技術、目的がある限り、精一杯の機能を発揮してもらうように整備していくのは当然のことであろう。もし機能を十分発揮できていないとすれば、それはユーザーの怠慢でもあるのではないか。
それは何も、クルマばかりではない。ITやネットワークもそうなのではないか。
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「<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則 <22>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) 2016/07 NHK出版 単行本: 416ページ 目次
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ケヴィン・ケリーのいうことももっともだ。だけど、頭でわかっただけでは、技術は役に立たない。それを活用しないと。わがIT環境は、あまりにも怠慢な状態で放置してあるのではないか。
まずメールの在り方。結構ジャンク・メールがやってくる。かなり膨大な量になる。されど、このところ呆れかえって、放置したままになっている。当然、用途別に使い分けてはいるが、キチンと分けたり、フィルターをかけたりすれば、この「被害状況」はもう少し軽減できる。
その他いろいろ思いつくが、とにかくメール環境は再整備しよう。少なくとも、大事なメールを、ジャンクメールの中に埋もれさせて、見逃してはならない。キチンと大事なメールは、すぐ即応できる体制が必要だ。
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「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 <21>
リズ・ダベンポ-ト/平石律子 2002/09 草思社 単行本 222p
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すでにもう閉じてしまったはずのこの本ではあるが、私の場合は、結局この本に基本がある。まさにデスクトップ。
キチンと技術は技術、機能は機能と、その性能を発揮してもらわなければならない。そのためには、怠慢は許されない。
そこまでくると、当ブログの現在進行形の禅やマインドフルネスについても思いが及ぶ。禅はともかくとして、マインドフルネスはマインドフルネスとして、その<効果>をキチンと発揮してもらうように、磨いていく必要がある。
実務に役立つようにしなければならない。機能は機能だ。技術は技術だ。道具は道具だ。
つづく
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