「誰れでもできる裏打のすすめ」 増補版 薮田夏秋
「誰れでもできる裏打のすすめ」 増補版
薮田 夏秋 (著) 2004/02 日貿出版社 単行本: 95ページ
No.4245★★★☆☆
裏打は大事な技法、避けては通れない。だが、なかなかここに絞って学習しよう、という段階ではない。その時になったら、この方の著書が役に立つだろう。薮田夏秋の名のついた本は、当ブログにおいてもすでに3冊か4冊目。しかもこの本も増補版である。この界での実力者という雰囲気だ。
されど、この本においても、堅実な実技編というイメージで、イラストや画像はたくさんついているが、すべてモノクロページである。禅画や禅語の表装につながる技法も多いが、今は、もう少し広いイメージが欲しい。
伝統的なしっかりした技法も大事だが、まだまだ私には、もっと自由で気ままなモダンアート的な雰囲気が欲しい。それに廃物アートなので、今手元にある廃材たちをどう生かすのか、のアイディア探してをしている段階でもある。
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