「表装生活」―思い出の書や写真を、自分で掛軸にしてみよう 麻殖生 素子<3>
「表装生活」 ―思い出の書や写真を、自分で掛軸にしてみよう <3>
麻殖生 素子 (監修) 2010/07 単行本: 92ページ
★★★★★
そもそも私は何を作りたいのか。手元にある材料はそれほど多くない。
これらを、それらしく並べてみると、まぁまぁそれらしいのかなぁ・・・。
手元に偶然あった掛軸も、いろいろ調べてみれば、決して本格的なものでもなければ、大きな価値があるものでもない。むしろフェイク掛軸、なんちゃって掛軸の一種である。
はてさて、ここからだ。そういえば、これまでの私の人生の中で、それこそ掛軸らしきものを作ったことが一回だけあったことを思い出した。
これは1978年プーナに滞在中、一人暮らしをしていた部屋で、ヒマつぶしに手作りで作った、なんちゃって掛軸である。写真はもっと鮮明に残っていて欲しいが、これはとにかく当時のフィルムのべた焼きだ。そもそも照明もピンとも甘いので、細部はまったくわからない。
それでも、当時の自分の情熱はわかる。あれから40年。ちかぢか、もっと鮮明にこの写真の再生を試みてみよう。まず、私はこの延長で、今回の表装ワークを初めてみようと思う。
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