「スター・ウォーズ 禅の教え」 枡野 俊明 <12>
「スター・ウォーズ 禅の教え」 エピソード4・5・6 <12>
枡野 俊明 (著) 2015/12出版社: KADOKAWA 単行本: 191ページ
★★★★★
あはは、ついにこの本、一冊自分のものにしちゃいました。何度も図書館から借りだすのも億劫になってきたし、今後も手元においてチラっと眺めるにはいいかもな、と思ったからだ。
それに、一冊、程度のよさそうな中古が一冊出ていて、しかも数百円のポイントがたまっていたから、半値以下で入手出来ちゃった。
一冊こうして入手してから始めて気が付いたのだが、実際にはこのような腰巻がついていたんだな。なるほどな、こういう売りだ。
実は、このサッカー・ワールドカップ・ラッシュの間隙を縫って、このスターウォーズの第一作目が今夜テレビで放送されたんだよね。ビデオに録画していたからいいものの、実は、今夜もこのテレビが始まってすぐに、すぐにソファーで寝てしまった。失敗失敗。
別にこの映画に限ったことではないが、どうも映画を見ようとする私の態度に問題があるらしい。眠くなりそうなタイミングになって、どうれ、映画でも見ようかな、という気分になる。だから、すっかり映画そっちのけで熟睡ということになってしまう。
いずれまた映画版スターウォーズも繰り返してみてみよう。とくにこの第一作は重要だろうな。ここが分からないと、シリーズ全体が分からなくなる。
実は、近作三作は、映画館で見ている。封切の日に見た時だってある。されど、今いちのめり込めていない自分に毎回気づく。どこかきっかけを失っているんだな。
別にこの映画にこだわる必要もないと思っていたのだが、どうもNHKの7時のニュースでこの映画の封切の話題がでるに至っては、ああ、これはなんとか話題についていかなくては、と思った。
そしてこの映画に対して疑問的だったり批判的だったりしたことを書いていたら、意外とブーイングを受けた。この映画のファンは多いのだ。批判するならキチンと見てからじゃないと、いけないよ。ミイラ取りがミイラになるかもしれないが。
当ブログ、2・0まででちょうど4200冊の本に触れてきた。こちらの「把不住述懐」にきて、その中の継続として、この本を何本かの中のひとつの柱に再スタートするのも悪くあるまい。
スターウォーズと禅、という組み合わせがおいしいだろう。うまいと思う。古臭い禅だけが禅ではない。新しいハリウッドが軽薄だけだ、というわけじゃない。とにかくこの組み合わせはいいと思う。
一冊自分のものにしたからね。これからは、じっくりと付き合ってみようかな。
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